アイナ・ジ・エンド“BiSH解散”の思いを語る「『解散しろ』と言われてするわけではないです」

2023年2月11日 20時30分

CMプランナーの澤本嘉光・権八成裕と“WEB野郎”こと中村ヒロキがパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「澤本・権八のすぐに終わりますから。」。毎回超豪華なゲストを交えて、ダラダラと話しながら、広告のおもしろさや、世の中の疑問をするどく解いていきます。

1月8日（日）～22日（日）の放送では、BiSHの皆さん（メンバー2人が週替りで登場）と株式会社WACK代表取締役社長・渡辺淳之介さんが、3週にわたり登場！ 8日（日）の放送は、アイナ・ジ・エンドさん、リンリンさんが担当しました。この記事では、“BiSH解散”の話がでたときの思いや2023年の意気込みを語ってくれました。

（左から）リンリンさん、アイナ・ジ・エンドさん

◆BiSH解散後の予定は？

澤本：6月29日（木）の東京ドームをもってBiSHが解散するじゃないですか。その先は、何がしたいかとか考えていますか？

アイナ：私には歌とダンスしかないと思っていて、それでいうとBiSHは歌もダンスもできるし、自分が持っている術を全部使える場所だったというか。だから“BiSHがなくなった後はどうしよう？”って、いま葛藤している感じです。まだ“これをやります！”とか明確に断言できるような心境ではないですね。

澤本：じゃあ、何をやりたいとかは、まだ決まっていない？

アイナ：はい。それを考える暇があったら、まずBiSHをまっとうするほうがいいかなって思います。

権八：これでも、ちょっとごめんなさい。とっくにそういう話は済んでいるかもしれないんだけど、そもそも、みんな解散したいんですか？

アイナ：突っ込みますね（笑）。2019年のときに渡辺さんから解散のお話があって、1回メンバー6人で解散するかしないかを考えたんですよ。それで、ちゃんとみんなで話し合って、“よし！本当にかっこいいときにしよう！”って全員で決めたので、「解散しろ」と言われてするわけではないです。

権八：大人な答えだなぁ～。

◆アイナ「急に嫌いになっちゃうかも」

中村：WACK（渡辺）さんは、BiSHの解散後もメンバーに助言したり、なんだったらプロデュースに関わるみたいな。そういう思いはあるんですか？

渡辺：（メンバーが）望んでくれればやりたいですけど……望んでくれるかどうかは分からない（笑）。

澤本・権八・中村：ハハハ（笑）。

権八：どうなの？ 2人は。

アイナ・リンリン：……。

中村：なんで黙っているの（笑）？

渡辺：確かに、しゃべりにくいかもしれない（笑）。

中村：そうだよね、いきなり面と向かっては。

アイナ：（笑）。私に限らず、今後どうなるかは6人ともこのタイミングでは明言できないと思います。

でも、私たちは渡辺さんに拾ってもらった恩というか。私は特に、（加入前は）ずっとお客さんが2人しかいない空間とかで歌っていたんですけど、BiSHになったことで、お客さんがいる前でオリジナルの衣装を着て歌えているし、渡辺さん以外にもWACKのことが好きなので、きれいごとに聞こえるかもしれないですけど、その恩を何かの形で返していきたい。

だから、（解散しても渡辺さんの）そばにいたいなとは思います。でも分からないです、急に嫌いになっちゃうかもしれない（笑）。

全員：ハハハ（笑）！

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中村：改めて、6月の（解散ライブの）こともあると思いますけど、2023年はどんな年にしていきたいですか？ひと言ずついただきたいなと思います。

リンリン：解散の日も決まって、本当に残りの時間が少なくなってきて、自分のなかでは現実味がどんどん増してきているので、みんなと一緒にいろいろな思い出を作れたらなと思います。

アイナ：私はBiSHが大好きで。BiSHの6人、それに清掃員（BiSHファンの呼称）とも一緒に、いっぱい思い出を作っていきたいなって思っています。楽しみたいです！