公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)は、2022年11〜12月に、年鑑「Graphic Design in Japan 2023」の掲載作品選考会を実施。約580作品の入選とともに、第25回亀倉雄策賞/JAGDA賞2023/JAGDA新人賞2023の選考結果が発表された。「亀倉雄策賞」は、1999年に故・亀倉雄策氏(1915〜1997年)の業績を讃えて創設された賞。「Graphic Design in Japan」への出品の中から、年齢やキャリアを問わずに「最も輝いている作品」とその制作者に毎年授与されている。「第25回亀倉雄策賞」に選ばれたのは、岡崎智弘氏が手掛けた「デザインあneo あのテーマ」と、三澤遥氏が手掛けた「玉造幼稚園」サイン計画。「亀倉雄策賞」としては史上初の2名(2作品)の同時受賞となった。「JAGDA新人賞2023」に選出されたのは、矢後直規氏(博報堂勤務/SIX所属)、藤田佳子氏(サン・アド勤務)、石塚俊氏(フリーランス)の3名。そのほか、「JAGDA賞2023」には10作品が選ばれている。入選作品が収録された年鑑は、2023年6月に刊行予定。それに合わせ、東京ミッドタウン・デザインハブで年鑑作品展「日本のグラフィックデザイン2023」や、別会場で各賞の展覧会も開催が予定されている。第25回亀倉雄策賞
受賞者:岡崎智弘氏
受賞作品:放送局の番組コンテンツ映像「デザインあneo あのテーマ」(cl:日本放送協会)第25回亀倉雄策賞
受賞者:三澤遥氏
受賞作品:幼稚園のサイン計画「玉造幼稚園」(cl:玉造幼稚園/ジャクエツ)公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)
URL:https://www.jagda.or.jp/
2023/02/07