グリーンとアジアン雑貨が映える、懐かしさ漂うマンションリノベ
「グリーンが映える空間にしたい」という夫の希望と「アジアン雑貨が似合う空間にしたい」という妻の希望を同時に実現した130�屐�家族4人が暮らすマンションリノベーションの事例です。植物をつるしてディスプレーし、インテリアをいっそう楽しいものに。水やりを配慮して、床はタイル貼りにしています。グリーンと「のんびりつき合う」夫婦の暮らし、ぜひ、参考に！
水やりに配慮してリビングの床の一部をタイル貼りに
Tさんの家 東京都
・築年数：築41年（取材時、1981年築）
・専有面積：130.83��
・工事費：1200万円（税・設計料込み）
・設計・施工：フィールドガレージ
リノベずみのヴィンテージマンションを購入し、設備機器は既存を生かし、間取りもほぼ踏襲。古材や漆喰などの自然素材にこだわった内装にリノベしたTさん。
上の写真は、大小さまざまなグリーンと自然素材に囲まれるリビングダイニング。既存のコーナー窓に沿ってソファをつくりつけました。
「グリーンが映える空間にしたい」という夫の希望と「アジアン雑貨が似合う空間にしたい」という妻の希望をミックスした、どこか懐かしい雰囲気の漂う空間です。グリーンをつるすアイアンポールや、古材を使った棚など、夫妻の希望をかなえる工夫が随所に。
グリーンの水やりに配慮して、リビングの床の一部はタイル貼りに。グリーンの定位置となっています。共働きで、平日は多忙なため、「心地よさを最大限に感じられる空間にしたかったんです」と語る夫妻。
グリーンの手入れはすべて夫。ボトルツリーやレピスミウムなど多種多様なグリーンをそろえ、「それぞれの調子や機嫌を見ながら、のんびりとつき合っています（笑）」（夫）。
リビングダイニングの一角には、大好きな東南アジアの国々で購入した雑貨とグリーンが同居しています。
家族で共有するウォークインクローゼット。壁は夫妻がDIYで塗装しました。カウンターや棚をつくりつけ、お気に入りのものを収納しています。リビングダイニングのバックヤードともなるこのスペースにも、夫が大切にしているグリーンが！
間取り（リノベーション前後）
リノベーション前
リノベーション後
既存の設備を利用するとともに間取りの変更は最小限に抑え、素材にこだわったリノベーションを実現しました。ゲストも使うリビングダイニングと廊下は床にオーク材、壁には漆喰を採用。以前の大きなダイニングキッチン空間は、キッチンとウォークインクローゼットに分割して、暮らしに合ったプランに。
設計・施工フィールドガレージ
