ボーフムの日本代表FW浅野拓磨が17日に自身のインスタグラム(@asatakugram)を更新し、シントトロイデンに所属する元日本代表MF香川真司とのエピソードを明かした。

 浅野は昨年9月に右膝内側側副靭帯を断裂。カタールW杯への出場が危ぶまれたが、無事にメンバー入りを果たすと、グループリーグ初戦のドイツ代表戦で劇的な決勝ゴールを挙げた。勢いづいた日本は第3戦でスペイン代表も撃破し、“死の組”と呼ばれたグループEを首位で通過。決勝トーナメント1回戦でクロアチア代表にPK戦の末に敗れたものの、アジア勢初のW杯2大会連続ベスト16という偉業を成し遂げた。

 日本の躍進に大きく貢献した浅野は、インスタグラムで「この人にはいつも圧倒させられる」と記し、香川と私服姿で撮ったツーショットを投稿。W杯での活躍の裏にあった秘話を語っている。

「W杯メンバー発表の2日前、リハビリに没頭していた俺のところに突然ベルギーからドイツに来てくれた」

「忙しい中、夜に来てくれて翌日の早朝に帰って行った」

「短い時間だったけど一緒にサウナに入って色々と話してくれた」

「リハビリのため早起きだった俺より先に起きて見送ってくれた」

「翌日にメンバー発表を控え、絶対にW杯に行くと決めてリハビリに向かった」

「W杯を終え、またドイツまで来てくれて再会できました。『感謝。』」

 コメント欄では「素敵な投稿をありがとうございます」「素晴らしい友情に感動しました」「偉大な香川さんですね」「感動、、かっこよすぎです」と多くの反響を呼び、「すごいショット」「写真でも伝わるお2人のオーラに圧倒させられます」「ほんとにお二人の写真大好きです」とツーショットにも称賛の言葉が送られた。

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