女性は綿棒を数えてみることに(画像は『WORLD OF BUZZ 2022年12月8日付「Asian Woman Who Bought A Pack Of 500 Cotton Buds Counts Each One Of Them & Realises She’s Given 88 Less」(Source: WeiBo)』のスクリーンショット)

写真拡大

綿棒や爪楊枝など使い捨ての日用品は100本単位で販売されていることが多いが、商品パッケージに記載されている本数を数えることはあまりないだろう。このほど中国で、ある女性が500本入りの綿棒を購入して数えてみたところ、88本も足りなかったことで店に苦情を入れたという。『WORLD OF BUZZ』『網易』などが伝えている。

【この記事の動画を見る】

中国・浙江省台州市在住のドンさん(董)という女子学生がSNSに動画を投稿したところ、同国で瞬く間に話題となった。ドンさんは最近オンラインストアで1パック500本入りの綿棒を購入したが、数えてみたところ500本に満たなかったそうだ。

ドンさんは購入してから綿棒を3本使用した後、500本あるのか数えてみたくなったという。そして彼女は、根気よく綿棒に1本ずつ番号を書き込んでいった。すると綿棒は409本しかなく、ドンさんが使用した3本を含めても412本しかなかったのだ。

つまり500本入っているはずの綿棒のパックには、88本足りないことが発覚した。ドンさんは購入したオンラインストアに本数が足りないことを訴えたところ、先方からは謝罪の言葉に加え、お詫びとして綿棒の不足分の2元(約39円)を返金すると書かれたメッセージが届いた。

その後、ドンさんは数えるために番号を書き込んだ綿棒を撮影してSNSに動画を投稿すると、このような声が寄せられた。

「以前、100本入りのスティック型のデンタルフロスを購入したんだけど6本足りなかったよ。大量購入したら数えることをお勧めするね。」
「前に髪を結ぶゴムを1000個買ったんだけど、商品が届いて確認したところ100個以上も足りなかったのよ。全代金払ってるのに…。」
「私はカニカマを60本買った時に、飽き飽きしながら数えたんだけど5本足りなかったわ。それで2元(約39円)返金してもらったことがある。」
「使い捨て手袋とかゴミ袋とかは、きちんと数を確認する必要があるね。」

ドンさんと同じような経験をした人は少なくないようだが、中には「全額返金するべき」「これが中国だ。一種の文化だからね」といった声も見受けられた。

なおドンさんは、綿棒を数えてみようと思ったきっかけを「SNSなどで『購入したゴミ袋が足りなかった』という情報を見て、何気無しに数えてみた」と明かしている。そして実際に数えて見たものの、綿棒が足りないとは思ってもいなかったそうだ。

現在はほとんどのものがオンラインショッピングで購入可能だが、実際に商品が届いてみると今回のように数量が足りなかったり、イメージしていたものとはかけ離れていたということも多い。イギリスでは昨年、オンラインで300円の格安のフロートマットを購入した女性が、あまりにも“恥ずかしいデザイン”だったことで「説明書きはきちんと読んで確認するように」と人々に呼びかけていた。

画像は『WORLD OF BUZZ 2022年12月8日付「Asian Woman Who Bought A Pack Of 500 Cotton Buds Counts Each One Of Them & Realises She’s Given 88 Less」(Source: WeiBo)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)