安田聖愛

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女優の安田聖愛が、22日の都内で、映画『みちのく秋田 赤い靴の女の子』の先行上映会に出席した。

囲み取材に応じた安田、この日は「いい夫婦の日」とあって、地元・秋田にいる両親の仲の良さを思いやった。

「うちの両親を長年見てきて、たまに喧嘩する様子もあります。ちょっと前に、母親に『何で父と結婚したの?』って聞いてみたことがあって、そしたら『やっぱり、なんだかんだ優しいから』って返ってきました」

「長年連れに添った夫婦でも、答えがちゃんと返ってくるって、凄く素敵だなと思いました」

記者が「では、ご両親が理想の夫婦なのですね?」と確認すると、現在26歳の安田は「私も将来、素敵な男性と出会って、両親みたいな夫婦になれたらイイな、そんな夢はあります」と結婚相手を想像した。

本作は、貧しかった明治時代の秋田県が舞台で、アメリカ人宣教師と共に渡米した実在の女性・金子ハツの生涯を描いた物語。悲しくも、心温まる作品として、翌年・2023年に公開予定と知らせがあった。

安田は先般、秋田県で実施された上映イベントで「私も劇場で初めてこの映画を見させてもらいました」と報告。

「私は、母と一緒に見ていたのですが、親と子の愛情がテーマになっているので、自分が出ている作品なのに泣いてしまって…」と苦笑い。作品を見終わった後「うちの母は『良かったよ』って言ってくれました。目はウルウルしていたから、母も泣いていたのかなと思っています」と口にしていた。

今回の上映イベントには、安田のほか、共演者の永島敏行、アナンダ・ジェイコブス、そして、石谷洋子監督も登壇していた。


▼ (左から)永島敏行、安田聖愛、アナンダ・ジェイコブス、石谷洋子監督



▼ 安田聖愛


▼ 『みちのく秋田 赤い靴の女の子』予告映像


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映画『みちのく秋田 赤い靴の女の子』 - 公式WEBサイト