「今年のJCOTY受賞車はどれ?」読者が予想!

2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー 10ベストカー

毎年恒例の日本カー・オブ・ザ・イヤーは、2022年で43回目の開催となりました。

今年の「2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー」にノミネートしたモデルは全48台。2022年11月4日に「10ベストカー」が発表され、この中からいよいよ今年の日本カー・オブ・ザ・イヤーが決定します。

MOBYでは、アンケートサイトCarQを使って「2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー」受賞車の予想アンケートを実施。1000人以上の読者の方々から回答が集まりました。

14年ぶり2度目の「10ベストカーなのに11台いる…」

「第29回 2008-2009 日本カー・オブ・ザ・イヤー」受賞のトヨタ iQ

なお、今年の日本カー・オブ・ザ・イヤーで「10ベストカー」として選出された台数は、「10ベストカー」であるにも関わらず11台が発表されています。

これは、全48台のノミネート車の中から選出された中で、第10位の結果が同数となったためで、日本カー・オブ・ザ・イヤー実施規約に則り、「10ベストカー」として11台を選出したとしています。

2008年に発表された「第29回 2008-2009 日本カー・オブ・ザ・イヤー」でも、11台がTOP10に並んでおり、14年ぶり2度目となる「11台の10ベストカー」となりました。

6気筒エンジン搭載の2車種がワンツーフィニッシュ!

【10ベストカー発表!】2022年の日本カー・オブ・ザ・イヤーに輝く車を予想してください【国産車】 / CarQ 2022年11月22日時点の投票結果
【10ベストカー発表!】2022年の日本カー・オブ・ザ・イヤーに輝く車を予想してください【輸入車】 / CarQ 2022年11月22日時点の投票結果

CarQで事前におこなっていた、今年のノミネート全車を対象に「2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー」受賞車を予想するアンケートでは、マツダの『CX-60 e-SKYACTIV D』と日産の『フェアレディZ』が接戦を繰り広げ、僅差でCX-60 e-SKYACTIV Dが1位となりました。

いずれも3リッタークラスの6気筒エンジンを搭載するモデルで、近年の車の中では比較的大型のエンジンを採用。カーボンニュートラル実現に向け電気自動車の推進が進む中で、内燃機関の最後の意地とも言えるような2モデルが、「2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー」にふさわしいモデルだと予想する読者の方々が多かったようです。

また、このほか日産 エクストレイルが3位、日産 サクラ/三菱 eKクロス EVが4位、ホンダ シビック e:HEV/シビックタイプRが5位にランクイン。大きな話題を集めたトヨタ クラウンはTOP5から漏れ6位と、意外と思われる結果になったのかもしれません。

12月8日に「2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー」受賞車発表

2022年は各メーカーの人気モデルや話題の新型車が続々とデビューしました。

読者の方々からの投票により「2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー」受賞する車として予想された1位のCX-60 e-SKYACTIV Dですが、その得票率は約17%。6位のトヨタ クラウンでは約13%と、上位6台までの得票率は約4%しか差がありません。

そのため、どのモデルが「2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しても不思議ではないでしょう。

アンケートの予想通りCX-60 e-SKYACTIV Dが受賞するのか、それとも惜しくも2位になったフェアレディZが巻き返すのか、2022年12月8日にいよいよ発表される「2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー」に注目です。