住宅ローン融資実行額の推移

写真拡大

 auフィナンシャルグループのauじぶん銀行は、11月9日に住宅ローン融資実行額が累計2.5兆円を突破したと発表した。

 2015年12月に住宅ローンの提供を開始して以降、累計実行額は約6年11か月で2.5兆円を突破し、インターネット専業銀行として最速での達成となった。3月に2兆円に到達してから約8か月で実行額が5000億円伸長したこととなり、前年同時期と比較しても、1.2倍以上のスピードとなる。

 auじぶん銀行の住宅ローンは、2022年オリコン顧客満足度調査 住宅ローンで、初の総合ランキング第1位を獲得し、価格.com住宅ローン人気ランキングでも第1位を獲得するなど、多くの顧客に評価されている。これは、ネット銀行ならではの「魅力的な金利」のほか、au回線とじぶんでんきをセットで利用することで住宅ローンの適用金利から最大で年0.1%引下げとなる「au金利優遇割」の提供、充実した保障を備えた団体信用生命保険のうち、「がん100%保障団信」・「11疾病保障団信」の上乗せ金利を5月から引き下げるなど、顧客のニーズに応え、商品のリニューアルを重ねた結果と考えている。

 加えて、8月にはauモバイル優遇割の適用条件を拡大し、すでに住宅ローン借入中でも適用可能としたため、より多くの人がお得に利用できるようになった。

 また、auじぶん銀行は、利便性向上のため、22年12月上旬〜中旬に、公式アプリ「じぶん銀行スマートフォンアプリ」のリニューアルを行う。利用頻度が高い機能・サービスのショートカットメニューを設置するなどUIを改善するほか、Pontaポイント残高の表示やホーム画面の着せ替え機能などを追加し、サービスをより便利に利用できるアプリを目指す。