カタールW杯開会式に登場したBTSのジョングク。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

写真拡大

 現地時間11月20日、ドーハのアル・バイト・スタジアムでカタールW杯の開会式が行なわれた。予定通り17時40分からスタートし、アラビアらしい音楽と演出が続いた後、今大会出場32か国の応援ソング、過去大会のマスコットなどがイベントを盛り上げた。  イベントには、アメリカの名優モーガン・フリーマン、FIFA会長のジャンニ・インファンティーノ、カタール首長のタミム・ビン・ハマド・サーニなど有名人やVIPも登場。とはいえ、最も大きな注目を浴びたのが、韓国の大人気アーティスト『BTS』のジョングクだ。 
 ジョングクは登場から黄色い声援を浴び、大会公式サウンドトラック『Dreamers』を初披露した。モロッコ出身の名プロデューサーであるレッドワンがドーハのスタジオで製作したこの曲は、ミドルテンポのダンスチェーン。途中から登場したカタールの有名歌手ファハド・アル・クバイシとともに、美声を響かせるとともにキレのあるダンスを披露した。  イベント出演は約4分弱だったが、そのオーラはまさに圧倒的。ジョングクがW杯開会式を華麗に彩った。 取材・文●白鳥大知(サッカーダイジェスト特派)【PHOTO】BTSのジョングクがW杯開会式に登場!観衆を魅了!