佐野市の観光農園で、今シーズンのイチゴ狩りが早くも始まりました。

 イチゴ狩りが始まったのは、佐野市植下町にある佐野観光農園アグリタウンです。この農園では苗をつくる際の室温調整や肥料の管理を工夫し、早い時期からイチゴ狩りができるようにしています。今年は11月13日にオープンし、まず栃木県が作った新しい品種の「とちあいか」の摘み取りをスタートさせました。コロナ禍でも安心して利用してもらうため、消毒や換気に加えてビニールハウスに入る人数を例年の半分ほどにしています。

 18日は県内外から家族連れなどが訪れ、いちご王国・栃木が誇る真っ赤で甘いイチゴを楽しんでいました。12月にはとちおとめやスカイベリーのイチゴ狩りが始まるということです。