今年も残すところ1カ月余りとなり、宇都宮市内の百貨店で17日、一年間お世話になった人へ感謝の気持ちを贈るお歳暮商戦がスタートしました。

宇都宮市の東武宇都宮百貨店では、お歳暮シーズンに合わせて「ギフトセンター」がオープンしました。商品は栃木の銘品を集めたギフトや全国のご当地品など約900種類が用意されました。

初日の17日は多くの人が訪れ、今年お世話になった人たちなどに感謝の気持ちを伝えられるような商品を選んでいました。

最近は電子レンジなどで調理ができ、すぐに食べられたり簡単に調理ができる商品が人気のほか、長引くコロナ禍で大勢で集まっても個別に食べられる「個食」などもギフトとして利用されているといいます。

また、身近な食品の値上げが続いていることから、食用油や調味料など生活に欠かせない商品の需要も伸びるとみられています。

密を避けるため17日から22日までは配送だけの注文を受け付けています。商品は自宅でカタログから注文することもできます。