鉄道会社が主体となって栃木県内の魅力を再発見し新しい旅のスタイルを提案しようというプロジェクト「アップサイクルTOCHIGI」の宿泊ツアーが16日から鹿沼市でスタートしました。

二泊三日のツアーには海外向けの旅行会社やコーディネーターなどおよそ15人が参加しました。

ツアーは「神の捧げる日本食を食べ神とともに生活する」をテーマに16日は古峰神社の庭園でヨガなどを楽しみました。

プロジェクトは、鉄道を起点に県内の地域資源を巡り新たな旅行プランや魅力ある生活様式を旅行者に提案することを目的としています。

旅のスタイルがレジャーを楽しむものから自己探求や気づきを得ることを目的とする「トランスフォーマティブトラベル」が

欧米の富裕層を中心に関心が高まっていて視察は本格的なツアーやイベントの企画に取り組むための下見を兼ねています。

16日の夜は神社の宿坊に宿泊し、17日は鹿沼組子作りなど鹿沼の歴史と伝統を体験する予定です。