宇都宮市が進めるJR宇都宮駅東口地区の整備事業の最後のピースとなる交流拠点施設が11月末に供用が開始されるのを前に14日、メディア向けの内覧会が開かれました。

11月30日に供用が始まるJR宇都宮駅東口の交流拠点施設「ライトキューブ宇都宮」です。

駅から直結で、徒歩2分とすぐれたアクセスが魅力です。

この施設は東京オリンピックの舞台、国立競技場を手掛けた隈研吾さんがデザインを監修していて宇都宮市特産の大谷石が壁面などさまざまな場所にあしらわれています。

施設は4階建てでホールや会議室など大小、最大17の部屋で構成されています。

1階には施設の核となる2000人を収容できる大ホールを備え、学会やビジネス展示会などの幅広い利用が見込まれています。

また今月1日に供用が開始された交流広場「宮みらいライトヒル」側を開放することでさらに規模の大きなイベントを開催することができます。

光がさんさんと降り注ぐ3階のガラス張りのホワイエの先にある中ホールは、700人収容で、隣り合った交流広場を活用してレセプションパーティーを行うこともできます。

また4階の小会議室からはJR宇都宮駅やLRTなどの眺望が楽しめます。

にぎわいと交流を生み出す宇都宮の新たなシンボルとして期待される駅東地区は11月26日と27日にはオープニングイベントと記念式典が行われます。