付き合っているときには男性の本性はなかなか見えないもの。結婚してから「こんなはずじゃなかった……」なんてがっかりするのは避けたいですよね。

絶対将来いい夫になる男性を捕まえたい! 今回は「結婚したらいい夫になる男性」の特徴について詳しくご紹介していきます。

感情的にならずに冷静

男性は感情を抑えるのが難しく、衝動的に行動してしまうことが多いものです。

喧嘩した時に大きな声を出したり、イライラして物を壊したりするような人は結婚してから妻に対しても同じように接するかもしれません。最悪の場合、家庭内暴力の可能性さえあります。

自分が窮地に立たされた時に客観的に自分を見つめて冷静になれるような男性なら安心です。話し合いで二人で協力してどんなことも問題解決していけるでしょう。


金銭感覚がズレていない

借金があったりお金がないのに友達や彼女にごちそうしたりプレゼントを買ったりするような男性は、付き合うだけならそれほど問題ないかもしれませんが、結婚となると金銭トラブルに発展する可能性があります。

結婚後は夫婦の財産は共有のものになります。妻が節約してせっせと貯めたお金を夫にどんどん使われてしまっては困りますよね。たくさん稼いでたくさん使うタイプの男性ならまだいいのですが、稼ぎもないのに浪費癖のある男性との結婚は慎重に。

常に堅実で、高いものを買う時にはしっかり考える、毎月きちんと貯金をしている、といった男性なら安心です。


独占欲が強すぎない

他の男性としゃべっていはいけない、二人きりになってはいけないなど、独占欲の強い男性は結婚後にもっとその傾向が強くなるかもしれません。

結婚したからには家にずっといろなんて昭和のようななことも言いかねないのです。

少しの束縛なら初めは「愛されている」証拠だと男性からの「愛情」を感じるかもしれませんが、あまりに束縛が強いと窮屈に感じてしまいます。

いい夫になる男性は、あなたのことを信用しているので自由にさせてくれるでしょう。「〇〇してはいけない」なんてあなたを縛らずとも、二人の絆を信じてくれるのです。


嘘をつかない

大きな嘘だけではなく、小さな嘘も積み重なると二人の信頼関係を崩してしまうきっかけになるかもしれません。結婚するかどうか以前に、嘘ばかりつく人は誰からも信用されなくなりますよね。

仮に小さな小さな嘘だとしても、一つ嘘をついたらそれを隠すためにさらに嘘を積み重ねなければならない羽目に。

どんな些細なことでもきちんと本当のことを話してくれる男性はいい夫になるでしょう。嘘をつかない誠実な男性は浮気の心配も少ないはずです。


一人で何でもできる

独身時代ずっと実家暮らしで母親に身の回りの世話をしてもらっていたという男性は、結婚後に妻を母親代わりにする傾向があります。

これまで消耗品は勝手に補充されていたし、ごみは自動的にまとめられていたのですから仕方ありません。自分ではやったこともないので当然自分の仕事とは思っていないのです。

反対に一人暮らしをしていて、自分のことはすべて何でもできるという男性は、結婚後も二人で家事をやるのが当たり前と考えています。

家事以外にも銀行や役所の手続き、保険などの細々としているけれど生活に欠かせないことも説明しなくてもてきぱきとやってくれるでしょう。


面倒見がいい

後輩や同僚などから面倒見がいいと評判の男性はいい夫になるでしょう。周りを見る余裕があって困っている人に躊躇なく声をかけることができるということです。

思っていても行動に移せない人が多いなか、周囲から「面倒見がいい」と言われるということは普段からそういうタイプなのです。


小さいものや弱いものに優しい

小さな生き物やお年寄りなどに優しく接することのできる男性は、どんな相手にも敬意を払うことができるいい夫になるでしょう。

自分よりも力が弱い人を馬鹿にしたり困らせたりするような人は、職場でも友人関係でも、もちろん家庭でも同じようなことをする可能性があります。

「小さくても、弱くても頑張って生きている」と相手の個性を認めて、馬鹿にしたりせずに受け入れることができる人はすべての人間関係がうまくいくでしょう。


店員に対する態度が丁寧

服屋やカフェの店員さんに横柄な態度をとる男性は威張りたい願望が強いといえます。他のところでは威張ることができないので、お金を払っているということを強みにして偉そうにするのです。

結婚したら家事をしてくれる妻に対して「養ってやっている」と同じように偉そうに威張るようになるかもしれません。自分が客の立場であっても謙虚に丁寧に接することのできる男性はいい夫になるでしょう。


「ありがとう」「ごめんね」が言える

人間関係を円滑にすすめるために必要なのは、小さなことにも感謝することと、自分が悪いと思ったら素直に謝ることだと思います。夫婦であってもそれは同じこと。

些細なことでも「ありがとう」といわれると気持ちがいいですよね。相手が「ごめんね」といえば、こちらも怒りの気持ちを落ち着けることができるはずです。

特別な時以外にも、日常の当たり前としてこの二つの言葉がさらりと言える男性はいい夫になるでしょう。


いい夫になる男性を見極めるポイントとは?

いかがでしたでしょうか。

すべての項目が当たり前のように感じますが、その当たり前がきちんとできない男性が意外と多いのが現実です。

結婚した後にがっかりしないためにも、お付き合いしているときからよく観察しておきたいですね。自分に対しては優しいけど、他の人にはどうなんだろう?

自分の知らない男性の一面を周囲の人たちに聞いてみるのもいいかもしれません。