スパーズでもっと輝けたはず? エールディヴィジでは《5戦6発》とベルフワインが無双状態に
![オランダ代表でも活躍するベルフワイン photo/Getty Images](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/a/e/ae5cd_1638_edb6a950_5f3d9b22-m.jpg)
今冬にはデヤン・クルゼフスキ、今夏にはリシャルリソンを補強するなど、トッテナムの前線はかなり豪華なものとなった。レギュラー争いが激しさを増す中、今夏トッテナムを離れる決断を下したのがオランダ代表FWステーフェン・ベルフワイン(24)である。
ベルフワインは2020年の1月にPSVからトッテナムへ移籍したのだが、思うように出番を確保できなかった。自慢のスピードはプレミアリーグでも通用するレベルにあったはずだが、クルゼフスキの加入も大きかっただろう。3トップがソン・フンミン、ハリー・ケイン、クルゼフスキで固定されるようになり、ベルフワインは割って入ることが出来なかった。
オランダ『Soccernews』は「エールディヴィジには良すぎるか」と取り上げているが、実力的には5大リーグでもプレイできるだろう。それだけのクオリティは備えている。
しかし、迫るワールドカップ・カタール大会に向けてエールディヴィジ復帰は悪い決断ではない。オランダ代表では監督ルイ・ファン・ハールから信頼されており、現在の活躍からワールドカップでもスタメンに入れる可能性が高くなっている。
慣れたエールディヴィジ復帰からワールドカップへの活躍に繋げられるのか。今のベルフワインは勢いに乗っている。