乗松瑠華、仲田歩夢が解説者デビュー!延長PKで劇的勝利のヤングなでしこに「とても感動しました!」「前向きな表情が印象的」

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大宮アルディージャVENTUSのDF乗松瑠華とMF仲田歩夢が解説者デビュー。激闘の末に勝利を収めた後輩を労った。

21日(日本時間22日)、U-20日本女子代表(ヤングなでしこ)はFIFA U-20女子ワールドカップ(W杯)コスタリカの準々決勝でU-20フランス女子代表と対戦した。

試合を放送したJ SPORTSでは大宮のDF乗松瑠華、MF仲田歩夢が解説を担当。ともに初めての解説を務めた。

試合は日本が被先制から逆転し、追い付かれて延長戦へ突入。フランスに勝ち越されたが、120+5分にオン・フィールド・レビュー(OFR)によって獲得したPKで同点とすると、PK戦ではGK大場朱羽が見事なショットストップを見せて3-3、PKスコア5-3でベスト4進出という、激闘となった。

2人は試合後にSNSを更新し、放送席での様子を公開。感無量の乗松は「とても感動しました!こんな素晴らしい試合で初めて解説やらせていただいて感謝です。みんなブラジル戦もがんばれ」と綴り、後輩の戦いへエールも送った。

仲田も「初めて解説をさせていただきました!手に汗握る展開でしたが、劇的勝利。どんな状況でも、日本の選手達のとても前向きな表情が印象的で今日は勝てる!と思ってました。おめでとうございます」と、発信。延長戦に入っても笑顔を絶やさないかった選手たちを称えた。

熱戦を見守った2人にはファンからも「初めての解説 お疲れ様でした」、「前向きコメントに心が救われた」の労いの言葉が送られた。

準決勝は現地時間25日(日本時間26日11時K.O.)に行われ、日本はU-20ブラジル女子代表と対戦。大会史上初の連覇へ向けて機運は高まっている。

なお、乗松と仲田は決勝戦で再び解説を担当するとのことだ。