8月21日に通算400勝を挙げた丹内祐次騎手(撮影:高橋正和)

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 21日の札幌3R・3歳未勝利(ダ1700m)で、1枠1番マイネルキング(牡3、美浦・相沢郁厩舎)が後続に1.1/4馬身差をつけて逃げ切り初白星を飾った。この勝利により、鞍上の丹内祐次騎手は現役44人目のJRA通算400勝を達成した。

 丹内祐次騎手は1985年生、北海道出身の36歳。2004年3月にデビューを迎え、同年4月10日の福島2Rで初勝利を挙げた(騎乗馬スピードタイガー)。2015年のマーチSでマイネルクロップに騎乗し重賞初制覇。以後、2016年函館記念(マイネルミラノ)、2020年函館2歳S(リンゴアメ)、昨年の目黒記念(ウインキートス)、今年のエルムS(フルデプスリーダー)と、JRA重賞通算5勝を挙げている。

【丹内祐次騎手のコメント】
「北海道で達成できて最高です。今日はここで狙っていました。ここまで騎乗依頼に恵まれており感謝しています。

 100勝まで苦労したので、まさか自分が400勝できるとは思っていませんでした。このまま変わらず頑張っていきたいと思います」

(JRAのホームページより)