ここまで8ゴールを奪うモーベルグ photo/Getty Images

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浦和レッズはJ1第25節でジュビロ磐田と対戦。今季最多の6ゴールを奪って6-0と大勝した。この試合で45分の出場ながら2ゴールを決めたダヴィド・モーベルグは、これで二桁得点にも近づいている。

今試合も右サイドハーフでスタメン出場したモーベルグ。5分に小泉佳穂からのパスを受けると、得意の左足でのシュートを決めてチームに先制点をもたらす。さらに1点を追加して迎えた40分には、右サイドから深くに切り込んで右足でクロスを送ると、ボールはそのままゴールネットに吸い込まれ、前半で3-0と点差を付けた。

モーベルグはハーフタイムで江坂任と代わって45分の出場となった。ルヴァンカップから中2日での磐田戦となったが、疲労を物ともしない活躍で、来週から再開するAFCチャンピオンズリーグに向けて大きな弾みを付けている。

3月の前回対戦ではJデビュー戦となった磐田戦で、得意な形からゴールを奪ってみせたモーベルグ。あれから浦和や日本での経験を重ね、さらに調子を上げて磐田に再び襲い掛かったのだ。チームトップの8ゴールを記録し、リーグの得点ランキング5位タイに浮上したアタッカーは、二桁得点に向けてチームを上昇させていく。