【快適な家作りのススメ】今だからこそ選ばれる、理想の住まいを叶えるリノベーションとは!?

2022年8月8日 8時0分

近年、自粛期間やテレワークなどによりぐんと長くなった、おうちで過ごす時間。この状況をきっかけに、“快適な暮らしを叶える家作り”に向けて動き出す人が増えています。

その選択肢のひとつとして注目を集めているのがリノベーション。

洋服や食べものを選ぶように、住まいも“自分たちらしさ”を追求する時代。立地やデザイン、価格などを選択ができ、それぞれの家族の暮らしに沿ったカタチを作り上げることができるリノベーションは、“自分たちらしい住まい”を色濃く描く人たちにとって理想の家作りといえそうです。

リノベーションのメリットといえば………

☑自分のライフスタイルに合わせて、細部まで自由に内装を設計できる

☑新築に比べて費用をおさえることができる

☑人気エリアでも、中古物件なら残っている可能性が高い

☑価値のあるものを長く使う、地球にやさしい家作り

などなど

次頁では、リノベーションの基礎知識、近年の家作りの傾向について紹介します!

まずは基礎知識【リノベーション】とは?

家族が集い快適にすごせる、広々としたLDK（KULABO）

将来的に部屋を区切れるように、スペースに余白を残したゆとりのあるリビング（リノキューブ）

まずは「リノベーションとリフォーム」の違いについて。リノベーションの定義は特に定められていませんが、リフォームは老朽化した建物を使える状態に直したり、不便さを解消したりすることを指すのに対し、住む人のライフスタイルに合わせて空間全体を一新し、＋αで新たな機能や価値を向上させることを言います。

そのため、リノベーションは空間をデザイン性の高いものにしたり、今の環境に合わせて間取りや内外装などを変更したりすることなども含まれます。

例えば家族が増えたことから、リビングとダイニングの仕切りをなくして広々としたLDKにしたり、自宅ワークのために仕事部屋を作ったりすることはリノベーションに該当。

このように、ライフスタイルに合わせて住まいをアレンジできるという魅力から、リノベーションの人気が高まっています。

リノベーションをする人が注目している【これからの住まい】

リビングは天井近くの高さまであるハイサッシを採用することで、自然光がたっぷりと降り注ぎます（新築ヨミガエル）

無垢材を使用した勾配天井が広々とした空間を演出。明るい雰囲気にするために床材はチークの無垢材に（弘栄工務店）

1Fはスケルトンに。LDKどのスペースからも回遊できる快適動線を実現（住工房）

2022年1月、住まいのプロに出会えるマッチングプラットフォームを運営する『SUVACO（スバコ）株式会社』は、SUVACOに会員登録するユーザーを対象として『あなたの今とこれからの住まいについて』のアンケートを実施。その結果見えてきた、「快適な家作りに求められているもの」の一部公開します。

2021年もコロナ禍によるライフスタイルの変化を感じた1年に

「この1年間でライフスタイルや環境に変化がありましたか？」の質問に、57%の方が「変化があった」と回答。

変化の内容については在宅勤務が増えたことによる影響が多く、勤務の形態について「ほぼ在宅勤務」と答えた方は28.2%と3割近くにのぼり、2021年1月に行った同様の調査時回答21.1％を越えました。

在宅ワークスタイルも定着し、昨年1年で“自宅で過ごす”という新しい生活様式が、更に一般的なライフスタイルとなってきているようです。

住宅購入やリリノベーション検討時禍期にコロナ禍は影響なし

住宅購入あるいはリノベーションの実施時期に変更があったかを聞いた結果が下のグラフです。

「影響なし」が過半数を占めており、前回の調査時も56.5%と高めでしたが、昨年は更に落ち着きを取り戻して住宅計画を立てられたよう。

一方「様子を見ている」方も18.5％存在。昨年から続く部品・設備の生産遅延のほか、ウッドショックなどの資材・資源不足による建築費や地価の高騰化という影響に懸念が残り、慎重になっている層もまだ存在するようです。

コロナ禍の1年間で「内装・インテリアへのこだわり」派が上昇

「コロナ禍が続くこの1年間で、プランや設備などの要望に新たに追加されたもの・ニーズが増したもの（複数回答可）」についての結果が以下のグラフです。

在宅勤務が増えたことによる「仕事専用スペース」へのニーズの増加はもちろん、注目すべきは「内装・インテリアへのこだわり」が次に高い数値となっていること!

おうち時間が長くなったことにより、ワーキングスペースや趣味の部屋作り、自分好みのインテリア選びなど、「家での時間」を「お気に入りの空間で快適に過ごせるか」に重点を置く方が増えてきているようです。

住まいに関するユーザーアンケート結果より

実施時期：2022年1月12日～1月31日

回答数：323

対象：全国に住む25歳以上の男女（SUVACO会員登録ユーザー）

監修　SUVACO株式会社

リノベ業界での経験をもつ専任アドバイザーがヒアリングで、あなたの価値観に合ったリノベーション会社選びのお手伝いをする『SUVACO』。会社選びの基準に迷っている人はぜひお問い合わせを。オンラインからのお申し込みも可能です。「リノベーションとは？」や「リノベのギモン」などをわかりやすく教えてくれる、SUVACOサイト内の「家づくりの学び舎」というコンテンツも必見。

SUVACO 専門家紹介サービス（無料）へのお申し込みはこちらから！お申し込みはこちらから!

リノベーションをする前に【やっておきたい3つのこと】

レトロなタイルのキッチン、パソコンスペースなど、リノベーションなら自分の好みやライフスタイルに合わせたスペース作りが可能（アネストワン）

木のぬくもりあふれるオーダーキッチン。お気に入りの食器や調味料は飾り棚で見せる収納ができるように（リノクラフト）

リノベーションでお家づくりを決めたらやっておきたいのが、以下の「成功のための3つのコツ」。

①要望の整理と情報収集

リノベーションをした住まいでどんな暮らしをしたいのかを明確にしておくことが、成功への近道。家族それぞれの希望や現状の住居の不満、また優先順位もつけておくと、リノベーション会社からも的確な提案を受けることができます。

②リノベーション会社探しは物件探しと同時に

資料請求やショールーム訪問、セミナーや見学会に参加するなどして、それぞれの会社の得意分野を見極めながら、理想のリノベーションを叶えてくれる会社を探そう。物件購入費用とリノベーション費用を一括して検討できるので、物件探しについてもリノベーション会社に相談するのがスムーズです。

③「返せる額」に予算の設定を

節約ばかりで暮らしが全然楽しめない…では、せっかくのリノベーションが台無し。全体の予算は年収から換算する「借りられる額」より、今の生活レベルを変えずに暮らせる「返せる額」から算出するのがおすすめ。今が賃貸暮らしならば、その家賃を返済額の目安にするのもひとつの手段です。

中古マンション、あるいは一戸建てのリフォーム・リノベーションを検討する際に、どのくらいの予算が必要か、物件の条件、使用する建材のグレード、どこまで理想を叶えるかなど、様々な要素が影響しあって決まります。簡単に費用を算出する方程式はありませんが、住まいのプロに出会えるマッチングプラットフォームを運営する『SUVACO（スバコ）株式会社』のWEBサイト内「家づくりの学び舎」にて、リノベーションの予算の目安・予算の相場なども公開されているので、こちらを是非参考にしてみてください。