ブロックおもちゃの代名詞「レゴ」のブロックに組み込んだ液晶モニターを使って、1995年にリリースされた人気FPS「DOOM」をプレイすることに成功した人物が登場し、話題となっています。





レゴをモニターとして作り替えたのはニュージーランド在住のジェームス・ブラウン氏。ブラウン氏は2022年6月7日にレゴブロックがモニターとして機能する様子をTwitterに公開し、多くの人の注目を集めていました。





ブラウン氏が改造したレゴブロックの中には以下のような基板と超小型モニターが入っており……





このようにしてブロックの中に隠されています。





なお、ブラウン氏はプロセッサにSTM32F030F4P6(Cortex M0, 16K flash, 4K ram)、モニターにQT1306P82(0.42インチ OLED)を使用しているとのこと。

その後、ブラウン氏は最初に作成したブロックにさらなる改良を加え……





より不透明で、レゴの青色に近い色に見えるようなブロックを作り上げました。





さらに新しいブロックには静電容量方式タッチパネルが搭載され、表示された映像を左右に動かすこともできるようになりました。





なお、ブラウン氏がレゴブロックに組み込んだモニターの解像度は72×40ピクセルで、色数は1bppとのことです。