主演の今田美桜
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 今田美桜が、ドラマ初主演を務める「悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜」(日本テレビ系、毎週水曜放送)が、本日13日よる9時54分からスタートする(第2話以降はよる10時スタート)。

 原作は、1992年には「悪女(わる)」としてドラマ化もされた深見じゅんのコミック。ワークライフバランスや副業、リモート会議など、働き方が大きな転換期を迎えている現在を舞台に、底抜けに明るい1人のポンコツ新入社員の田中麻理鈴(たなか・まりりん/今田)を主人公とする物語が展開していく。

 第1話では、麻理鈴が大手IT企業「オウミ」に就職し、会社の地下にある「備品管理課」に配属される。そこは窓際部署であり、江口のりこ演じるクールな先輩社員の峰岸雪から「あなたはなにも期待されていない」とバッサリ。さらに、鈴木伸之ふんするエリート社員・小野忠役やほかの社員たちからも邪険にされる。

 しかし、そんな悪意にもまったくめげないのが、麻理鈴。彼女が一生懸命働きたい理由には、“運命の出会い”が絡んでおり、麻理鈴は峰岸に「もっと仕事がほしい!」と付きまとう。根負けした峰岸は「ビルの清掃スタッフの顔と名前を覚えなさい」と謎の指示を出し、麻理鈴は言われた通りに、山瀬(高橋文哉)をはじめとする清掃スタッフとコミュニケーションを取るようになる。

 また、営業部で働く入社3年目の美加(志田未来)も麻理鈴を疎ましく思う一人。「コロナ年入社組」と呼ばれ会社に馴染めずにいた美加は、入社早々皆に名前を覚えられている麻理鈴のことが気に入らない。そんななか、美加のピンチにまったく関係ない麻理鈴がしゃしゃり出る。

 麻理鈴が一目惚れした“運命の人”T・Oさん役を向井理、マーケティング部の梨田友子役を石橋静河、エンジニア部の川端光役を近藤春菜(ハリセンボン)が担い、人事部の夏目聡子役で石田ひかりが特別出演。第1話には、営業一課のホープで小野の同期・白田哲士役で荒牧慶彦、人事課の森岡巧役で和田雅成、第2話にはカスタマーセンター部の三瓶花子役で渡辺江里子(阿佐ヶ谷姉妹)がゲスト出演する。(編集部・梅山富美子)