『デッドプール』第三弾で最強タッグ再び!?
 - Twentieth Century Fox / Photofest / ゲッティ イメージズ

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 『フリー・ガイ』のショーン・レヴィ監督が、ライアン・レイノルズ主演のマーベル映画『デッドプール』シリーズの第3弾を監督するべく交渉中であることを、The Hollywood Reporter ほか各メディアが報じた。

 『デッドプール』は、“第四の壁”( フィクションと現実との境界)を突破する、何でもありなヒーロー・デッドプールの破天荒ぶりと、R指定ものの過激なジョーク&バイオレンスが持ち味の人気作。2016年にティム・ミラー監督によって映画化され、2018年にデヴィッド・リーチが監督した第2弾が公開された。

 ライアンは、『フリー・ガイ』に続いて、NetflixのSFアドベンチャー『アダム&アダム』でもレヴィ監督とタッグを組んでおり、自身のTwitterで「僕にとっての“ショーン・レヴィ三部作”の三作目は、ちょっと尖った作品になりそう」とコメント。レヴィ監督とのタッグ作で演じたキャラクターとデッドプールが並び立つコラージュ画像も投稿している。

 米ディズニーが20世紀スタジオ(旧:20世紀フォックス)を買収して以来、初の続編となり、マーベル・スタジオCEOのケヴィン・ファイギは昨年、同作をこれまで通りR指定作品として制作する意向を海外メディアに語っていた。脚本については、人気アニメ「ボブズ・バーガー(原題) / Bob's Burgers」などのウェンディー&リジー・モリノー姉妹が担当していたが、Hollywood Reporter によると、現在は前2作を手掛けたレット・リースとポール・ワーニックが脚本作業にあたっているとのこと。公開日は未定。(編集部・入倉功一)