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編集部の女性スタッフらに性暴力やセクハラをおこなったと2019年に『週刊文春』に報じられたフォトジャーナリズム誌「デイズジャパン」の元編集長・広河隆一氏が3月8日、自身のnoteを更新し「『検証報告書』を見て、私はかなり深い失望感を抱いた」などと反論した。

広河氏による性暴力やセクハラは2019年、『週刊文春』の記事により明るみに出た。その後、検証委員会の報告書が19年12月27日にHPで公開され、複数の女性が性交の強要や裸の写真の撮影などの被害にあったことが明らかになった。

広河氏は『週刊文春』の報道内容や検証委員会の報告書について、自身の認識とは異なる部分があったと主張。

また「今ここで私が書いていることは、私によって被害を受けた人々が求めている謝罪とは大きくかけ離れており、不快に感じておられると思う。そして『週刊文春』記事のすべてが事実だと考えて謝罪すること、具体的にひとつひとつでなくても、それをすべて包括する謝罪することを求める人にとっては、がっかりするものだと思う」とも記した。

noteは全8章にわたり、「ここでの記述には二次被害を引き起こす可能性がある箇所もありますので、読む際にはご注意ください」との注意書きもある。