読めそうで読めない漢字、今回は「煩い」です。

■「煩い」の正しい読み方は?

漢字「火」は音読みで「カ」「コ」、訓読みで「ひ」「ほ」などと読みます。
一方で「頁」は音読みで「ケツ」「ヨウ」、訓読みで「かしら」「ぺーじ」などと読みますが、「煩い」は何と読むのでしょうか?
小学館のデジタル大辞泉によると、「煩い」は、

1 物音が大きすぎて耳障りである。やかましい。
2 注文や主張や批評などが多すぎてわずらわしく感じられる。細かくて、口やかましい。
3 どこまでもつきまとって、邪魔でわずらわしい。また、ものがたくさんありすぎて不愉快なさまにもいう。しつこい。
4 悩むこと。また、そのもととなるもの。苦労。心配。

■正解は……?

「うるさい」と読みます!
また、「わずらい」と読む場合もあります。
例えば、
「隣の席の人たちの話し声が煩いので、別の席に移る」
「姑が口煩くうんざりしてしまう」
「煩いの種は早めに解決しておきたい」
などと使います。
今回は、読めそうで読めない漢字「煩い」をご紹介しました!
スマホやパソコンの普及で、書けなくても読めればなんとかなる時代ですが、いざという時に読めないと恥ずかしい思いをすることも……。
ぜひこの機会に覚えて使ってみてくださいね!
読めそうで読めない漢字クイズを更新中!
(渋谷区OLちゃん)
※解答は複数ある場合がございます。