「ワールドクラスのゴール」ベルギーメディアが“日本の英雄”伊東純也をべた褒め!「常にサウジのDFを苦しめた」
![圧巻のパフォーマンスでまたしても勝利の立役者となった伊東。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/c/e/ce8fe_1429_97304ab5_4f6be169-m.jpg)
この試合で勝利に大きく貢献したのは伊東純也だ。まず魅せたのは32分。スピードを生かした突破で右サイドを崩しクロス、これに反応した大迫勇也がニアでつぶれると、中央で受けた南野拓実が巧みなフェイントでかわし、左足を一閃。力強いシュートはGKに当たりながらもゴールに吸い込まれた。
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圧巻の1ゴール・1アシストで、またしても勝利の立役者となった伊東に対し、所属クラブのヘンクがあるベルギーのメディアも絶賛だ。『HBVL』は「W杯の懸かる重要な試合で、世界レベルのゴールとアシストを決めた日本の英雄、ジュンヤ・イトウ」と題し、こう報じている。
「火曜午後のW杯予選で、イトウが再び日本人のヒーローとして登場した。日本はヘンクのアタッカーがアシストとワールドクラスのゴールを決め、首位のサウジアラビアを2―0で下したのだ。イトウは常にサウジのディフェンスを苦しめ、30分過ぎにはおなじみのスタイルで右サイドからクロスを入れ、ミナミノに先制点をもたらした。その後にはボックス端からファーの角に叩き込み、W杯予選での4試合連続得点を挙げた」
森保ジャパンは3戦2敗という危機的状況から、5連勝とV字回復。『HBVL』も「日本はこの勝利で、2022年のカタール大会に向けて大きな一歩を踏み出した」と伝えているように、残り2試合に弾みのつく大一番での勝利となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部