ドラゴ、大金星に男泣き／K-1 MAX

K-1 WORLD MAX 2006、第3試合ではトーナメント一回戦・アルバート・クラウス（オランダ／ブーリーズジム） vs ドラゴ（アルメニア／チームIT'S SHOWTIME）の一戦が行われた。

試合は、大振りのフック、前蹴り、独特のタイミングで放つローキックと、意表を付いた攻撃でドラゴが序盤からクラウスをかく乱。次の瞬間、ドラゴの飛び膝蹴りがクラウスにクリーンヒット。序盤からクラウスがダウンを喫する予想外の展開となる。

2R、3Rと必死の反撃を試みるが、今一つペースを掴みきれないクラウスに、最後までバックブロー、スピンキックと変則的な攻撃を続けたドラゴが判定勝利で大番狂わせ。試合後のドラゴは雄叫びをあげ、喜びを爆発させると、トーナメント一回戦から早くも嬉し涙を流した。

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