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 寒さが厳しい日が続きますが、北海道はスキーやスノーボードなどレジャーには最適なシーズンを迎えました。さらに、冬の北海道はグルメの宝庫! 今年は思い来って、北海道旅行に出かけようと考えている人も少なくないでしょう。

 そこで今回は、北海道出身ライターである著者が土産店で手に入るものだけでなく、地元のスーパーマーケットやコンビニエンスストアでも手に入れたい「ご当地土産」をご案内します。

こんなにあるの!? 北海道限定の袋麺は個包装でばらまき土産にピッタリ!

 北海道では、『東洋水産』を中心に地域限定の袋麺を展開しています。同じ商品名の袋麺でも、北海道工場直送の特別版というものもあり、個包装になっていますので、”ばらまき用土産“にもピッタリです。

 例えば、東洋水産「屋台十八番 なま味しょうゆ 5袋入り」は、ノンフライ麺を採用し、ツルツルと光沢があり、程よい弾力となめらかな喉ごしを楽しめます。同じく東洋水産の「スープカレーラーメン」やヱスビー食品の「ホンコンやきそば」など、ご当地らしいメニューもおすすめです。

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プチギフトなら道民の生活を支える『セイコーマート』におまかせ!

 北海道では、大手のコンビニエンスストアを抑え、顧客満足度No.1に輝き続ける『セイコーマート』。出来立ての総菜「ホットシェフ」や100円パスタ、1本500円前後で買える輸入ワインなど、道民の生活にはなくてはならない存在です。

 観光に来て、ちょっとしたプチギフトを買いたい時にも『セイコーマート』が大活躍。ご当地炭酸飲料の「コアップガラナ」や「カツゲン」、「ビタミンカステラ」はもちろん、セイコーマートオリジナルの「山わさびラーメン」や、「ようかんパン」、「鮭とば」など、北海道らしいアイテムを手ごろな価格で揃えられますので、土産店に行く前に掘り出し物がないか探索してみてください。

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北海道のスーパーマーケットに必ずある「グリンめん」

 麺といったら白色か黄色が相場ですが、北海道には緑色の麺「グリンめん」があります。ネーミングそのままの見た目で、夏には冷や麦のようにめんつゆですすり、卵やハムをトッピングしてご当地食「ラーメンサラダ」風にして食べることも。

「グリンめん」は、北海道・十勝にある『田村製麺工業』が製造。緑色の正体はクチナシ色素と栄養成分のクロレラによるものです。程よくコシがあり、味は冷や麦のように小麦の風味と甘みを楽しめます。スーパーマーケットの乾麺のコーナーには必ず置いてありますので、チェックしてみてください。

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土産を選んでいる時間がない! 「函館空港」でサっと買える定番土産

 北海道は土産物店が多すぎて、何を買ったらよいか悩んでしまいますよね。フライトまであまり時間がないなら、なおさら絶対に外さない品を選びたいものです。そこで函館空港で手に入るものに絞り、著者が自分用と友人用に買って帰るものをご紹介します。

 洋菓子店『ペイストリースナッフルス』の「チーズオムレット」や、1870年創業の老舗和菓子店『五勝手屋本舗』の「羊羹」も定番ですが、スイーツをあまり食べない人にすすめたいのが、名産の「イカの塩辛」と「トラピストバター」。

 特に「トラピストバター」は、北斗市にあるトラピスト修道会が製造し、フランスのシトー会修道院に伝わる伝統的な製法で作られる発酵バターです。これがもう、香りとコク、ミルクの甘み、すべてが極上。一度味わったら、他のバターが薄く感じてしまうくらい濃厚です。ぜひお試しあれ!

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