『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』 ©2021 日本すみっコぐらし協会映画部

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全国映画動員ランキングTOP10(11/13-11/14)

11月13日(土)、14日(日)の全国映画動員ランキングが興行通信社から発表されました。

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先週のTOP3は1位『エターナルズ』、2位『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』、3位『劇場版 きのう何食べた?』でした。ランキングはどのように変動したのでしょうか? さっそく10位から発表していきます。

10位『燃えよ剣』

公開5週目の『燃えよ剣』は先週8位からダウンするも、累計では観客動員77万人、興行収入10億円を突破しました。

司馬遼太郎による同名小説を『関ヶ原』の原田眞人監督と岡田准一が再タッグを組み映画化。新選組副長・土方歳三を主人公に、近藤勇、沖田総司といった新選組の志士たちの人生と、彼らが生きた激動の時代を描きます。

9位『テン・ゴーカイジャー』

新作では、『海賊戦隊ゴーカイジャー』から10年後の世界を描く『テン・ゴーカイジャー』が初登場9位にランクインです。

出演は小澤亮太、山田裕貴、市道真央ほか。監督は戦隊シリーズを数多く手がけてきた中澤祥次郎が務めました。

あらすじ:ゴーカイジャーが、地球を守り抜いてから10年が経った。世間では歴代ヒーローたちが公営ギャンブルで“賭け”の対象になり、収益は地球の防衛費になっていた。しかし、運営が唯一コンタクトを取れずにいたゴーカイジャーのマーベラスから、挑戦状が届いた。

8位『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』

公開7週目の『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は先週9位から順位をあげました。累計では観客動員174万人、興行収入25億円を突破です。

6代目ジェームズ・ボンドとして全5作の主演を務めたダニエル・クレイグ最後の主演作です。

『ボヘミアン・ラプソディ』のフレディ・マーキュリー役でお馴染みのラミ・マレックが悪役で登場します。監督は『ビースト・オブ・ノー・ネーション』のキャリー・ジョージ・フクナガ。

7位『映画トロピカル〜ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!』

公開4週目の『映画トロピカル〜ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!』は先週と順位は変わらず。

本作は、毎週日曜日に放送中の“海”と“コスメ”をモチーフにしたシリーズ18作目『トロピカル〜ジュ!プリキュア』の劇場版です。

新女王シャロンのお祝いに出席するため、雪の王国シャンティアを訪れた夏海まなつらが、謎の怪物に挑んでいく姿が描かれます。映画オリジナルキャラクター、シャロンの声を松本まりかが担当しています。

6位『老後の資金がありません!』

公開3週目の『老後の資金がありません!』も先週と順位は変わらず。

垣谷美雨による34万部を突破したベストセラー小説を天海祐希の主演で映画化したヒューマンドラマです。

共演は草笛光子、松重豊、新川優愛ほか。監督は『そして、バトンは渡された』も手がけた前田哲監督。

5位『劇場版 きのう何食べた?』

公開2週目の『劇場版 きのう何食べた?』は、土日2日間で観客動員7万3000人、興行収入1億600万円を記録。累計では動員52万人、興収7億円を突破しました。

よしながふみによる人気コミックを原作にしたTVドラマの劇場版です。共演は山本耕史、磯村勇斗らドラマ版のメンバーに加えて、SixTONESの松村北斗が出演。監督はドラマ版も手掛けた中江和仁です。

4位『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』

公開3週目の『劇場版 ソードアート・オンライン…』は、先週5位からワンランクアップです。

川原礫の小説『ソードアート・オンライン』シリーズの劇場版アニメーション第2弾は、リブートシリーズ『ソードアート・オンライン プログレッシブ』をベースに、SAO物語の始まりである“アインクラッド編”をヒロインのアスナ視点で描く完全新作アニメーションです。

11月13日には新宿バルト9で行われた大ヒット舞台挨拶のライブビューイングが全国の映画館で行われました。

3位『そして、バトンは渡された』

公開3週目『そして、バトンは渡された』は先週4位から順位をあげました。

土日2日間で観客動員8万5000人、興行収入1億1700万円を記録。累計では動員66万人、興収8億円を突破しています。

本屋大賞を受賞した瀬尾まいこ原作の同名小説を、永野芽郁、田中圭、石原さとみの共演で映画化した家族をめぐるヒューマンドラマです。

監督は『ブタがいた教室』『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』の前田哲。

2位『エターナルズ』

先週トップを飾った『エターナルズ』は2位に。

土日2日間で観客動員9万6000人、興行収入1億5400万円を記録。累計では動員50万人、興収7億円を突破です。

本作は、『アベンジャーズ エンドゲーム』後の世界を舞台に、宇宙史上最悪の敵・サノスをも凌駕する未曽有の脅威に立ち向かう、10人の新たなヒーローチーム“エターナルズ”の活躍を描く最新作です。

アンジェリーナ・ジョリーをはじめリチャード・マッデンら豪華キャストが出演。監督は『ノマドランド』のクロエ・ジャオ。

1位『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』

『映画 すみっコぐらし…』が公開2週目で順位をひとつあげてトップを飾りました。

土日2日間で観客動員12万5000人、興行収入1億5400万円をあげており、累計では動員38万人、興収4億6900万円を記録しています。

11月18日(木)には「“大ひっと”御礼舞台挨拶」が開催され、19日(金)からは入場者プレゼント第2弾が配布される予定で、さらなる動員増に期待がかかります。

人気キャラクター“すみっコぐらし”を題材にした劇場版アニメの第2弾は、前作に引き続き、井ノ原快彦と本上まなみがナレーションを担当。監督は『夏目友人帳』シリーズを手掛けてきた大森貴弘が務めました。

全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)

1位『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』
2位『エターナルズ』
3位『そして、バトンは渡された』
4位『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』
5位『劇場版 きのう何食べた?』
6位『老後の資金がありません!』
7位『映画トロピカル〜ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!』
8位『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
9位『テン・ゴーカイジャー』
10位『燃えよ剣』

今週末は『劇場版アルゴナビス 流星のオブリガート』『囚人ディリ』『ずっと独身でいるつもり?』『聖地X』『パワー・オブ・ザ・ドッグ』『ミュジコフィリア』『土竜の唄 FINAL』『モスル〜あるSWAT部隊の戦い〜』などが封切られます。