携帯料金の見直しにより、3大キャリアからさまざまな格安プランが登場していることは皆さんもご存じだと思いますが、実際に変更した人はどのくらいいるのでしょうか?中には、プラン発表と同時にプランやキャリアを乗り換えたという人もいるでしょう。

3大キャリアの新プランを知ってる?

株式会社エイチーム引越し侍は、大手携帯電話会社の新料金プランに対するユーザーの意識調査を目的にアンケートを実施。認知度や新プランの利用数についてご紹介します!

3大キャリアの新料金プラン認知率は8割以上!

大多数が新プランを認知している!

まずは、3大キャリアの新料金プランとなる「ahamo(ドコモ)」「povo(au)」「LINEMO(ソフトバンク)」のいずれかを知っているかという質問を投げかけたところ、全体の86.4%が「知っている」と回答しました。

キャリアによっても認知度が違う?!

新料金プランの皮きりであったドコモの「ahamo」の発表からわずか9ヵ月で86.4%もの認知を獲得しているということで、 新料金プランに対する話題性の高さが伺えますね。では、実際に乗り換えたという人はどれほどいるのでしょうか。

実際に乗り換えたのは2割弱という結果に!

実際に乗り換えた人は少ない様子…

実際に「ahamo」「povo」「LINEMO」の新料金プランに乗り換えたという人は、わずか18%に留まり、2割程度といった結果になりました。プランは知ってはいるものの、実際に乗り換えをしたという人は少ないことがよくわかりますね。

乗り換えた人の半数は「ahamo」!

またそこから、どこのキャリアが1番新プラン への乗り換えが多かったかを見てみると、「ahamo」が14.4%、「povo」が8.7%、「LINEMO」が5.1%となり、先陣をきったドコモがトップでした。

発表が早かったこともあり、ドコモユーザーの乗り換え率は他のキャリアに比べて高いことが見受けられます。

新料金プランに乗り換えなかった理由 

大手3キャリアが発表した新料金プランへ乗り換えなかった理由では、以下の5つのポイントが挙げられました。

店舗でサポートを受けられないキャリアメールなど一部の機能が使えなくなる20GBのデータ容量では足らない割引やオプションの関係で今のほうがお得今の契約に満足している

新料金プランへの乗り換えをしなかった人のコメントでは、「新料金プランに魅力を感じなかった」との回答が多数。料金よりも機能性やデータ容量を重視している人が多いことがわかり、スマホひとつで生活したい人が増えているのかもしれませんね。

新料金プランに乗り換えた理由

新料金プランに乗り換えたという役割2割の人にも、乗り換え理由を聞いたところ、以下の4つのポイントがあげられました。

月額料金が安くなる今よりも安い料金で利用できるGBが増える手続きが簡単2台目の携帯電話として使いやすい

やはり乗り換え理由として、月々の料金が下がるということが大きなポイントのようですね。またその他にも「手続きがオンラインで簡単にできること」「スマホの2台目として使用」といった声もあがりました。

新プラン内のGBで十分という人や店舗でのサポートを必要としない人など、乗り換えなかった理由をカバーできる人も新プランの魅力を感じていることが伺えます。

現在利用している通信サービス第1位は「ドコモ」!

全体の3割弱は3大キャリア以外と回答!

最後に、現在利用している通信サービス会社を聞いてみるとトップは31.2%で「ドコモ」となり、3大キャリアの中でトップに輝きました。

また最近では、3大キャリア以外にも「Y!mobile」や「Rakuten UN-LIMIT」、「UQモバイル」などの格安SIMを利用している人もいることもわかりました。

それぞれのキャリアによってプラン内容が異なりますので、ライフスタイルにあったプラン選択をするのがポイントと言えるでしょう。キャリアやプランをずっと変えていないという人は、この機会に一度見直しをしてみるのも良いかもしれませんね。