新天地がリトアニアに決まった本田。9か国目の挑戦となる。(C)Getty Images

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 日本のカリスマの加入に現地も沸いているようだ。

 9月14日、昨シーズン限りで、アゼルバイジャンのネフチ・バクーを退団して以来、フリーとなっていた本田圭佑が、自身の公式YouTubeチャンネルや、音声コンテンツサービスの「Now Voice」で生配信を行ない、リトアニアの強豪スードゥバと契約をしたことを発表した。

 現在35歳のMFは、2008年に名古屋グランパスからオランダのVVVへ初の海外移籍。その後は、ロシア、イタリア、メキシコ、オーストラリア、2度目のオランダ、ブラジル、アゼルバイジャンでプレーし、リトアニアが9か国目となる。

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 この報に現地のファンは歓喜。電撃加入を伝える記事のコメント欄には、次のような声が続々と寄せられている。

「ホンダがリトアニアでプレーするなんて信じられない!」
「このようなビッグネームの到来は前例がない」
「他のチームのファンは嫉妬している」
「ホンダは面白い性格で、経験豊富なサッカー選手で、とても頭がいい」
「私の好きな日本人選手! 彼のロングショットは全世界を魅了した」
「彼はもうベテランだが、名前はすごい」
「給料はいくら払えばいいんだ?」

 2010年から3大会連続でワールドカップに出場してゴールを挙げ、イタリアの名門ミランでは10番も背負ったビッグネームの到来に、人口わずか280万人ほどのリトアニアが熱狂しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部