牟田陽日個展「眼の器」

2021年8月14日（土）から8月25日（水）まで、銀座蔦屋書店の中央イベントスペース「GINZA ATRIUM」にて、牟田陽日氏の個展「眼の器」の開催が予定されている。牟田氏は、鮮やかで華やかな作品が魅力の陶芸家。展示作品は全て抽選で販売され、8月14日（土）〜8月21日（土）に店頭で受付が実施される。

牟⽥陽日氏は東京都生まれで、現在は石川県にアトリエを構えて活動している。⼿びねりによる独特の造形の器に、九谷の伝統技法を中心としたさまざまな色絵付けを駆使。日常的な食器や茶器などの美術工芸品からアートワークまで、多岐にわたる制作活動を展開している。

同氏は、初めての素材や技術を積極的に陶芸のフィールドに取り入れていることも特徴。本の美感、工芸、アートの間を“相互に交信”するような作家活動を目指しており、近年では私的な体験や感情の動きを色絵にしたシリーズや、愛玩動物をモチーフにした不穏さを含む調度品的な作品シリーズなどを発表している。

本展では、鮮やかな色絵が散りばめられ“生の躍動”に満ち溢れた九谷焼「美の器」シリーズの新作が登場。また、2021年以降に制作を始めたファブリックとセラミックの組み合わせによる作品シリーズも合わせて展開される。

※開催の状況について、最新の情報は公式Webサイトにて要確認

■期間：
2021年8月14日（土）〜8月25日（水）

■開催場所：
銀座蔦屋書店 GINZA ATRIUM
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F

■問い合わせ先：
銀座蔦屋書店
tel. 03-3575-7755
url. https://store.tsite.jp/ginza/