JFL鈴鹿の監督兼GMに就任した三浦氏。写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部)

写真拡大

 JFL鈴鹿ポイントゲッターズは7月15日、新監督兼GMに元日本代表の三浦泰年氏が就任することを発表した。鈴鹿は同5日に、JFL以上のカテゴリーでは日本初となる女性指揮官のミラグロス・マルティネス・ドミンゲス監督の退任を発表していた。

 元日本代表で清水エスパルスやヴェルディ川崎などで活躍した三浦氏は、2011年にギラヴァンツ北九州の監督に就任。以降、東京ヴェルディ、チェンマイFC(タイ)、カターレ富山、鹿児島ユナイテッドFCの指揮官を歴任してきた。18年には鹿児島をJ2昇格に導いている。
 
 その後はブラジルでU-20世代のチームを監督として期間限定で率い、日伯交流事業を手掛ける会社を設立するなどブラジルを拠点に活動。このたび、3年ぶりに日本で現場復帰を果たした。

 三浦氏はクラブ公式ホームページを通じて、次のようにコメントを寄せている。

「この難しいタイミングでの就任は覚悟と責任を持つ必要がある決断でした。クラブの目標であるJ3リーグ昇格に向けてしっかり努力していきたいと思います」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部