マーベル&DC映画のコミコン参加、今年も見送りへ…
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 映画『アベンジャーズ』シリーズのマーベル・スタジオと『ジャスティス・リーグ』などのDCフィルムズが、現地時間23日〜25日にかけて開催されるコミコン・インターナショナルのオンライン版「コミコン・アット・ホーム(Comic-Con@Home)」への参加を見送ると、Deadlineが独占で報じた。

 コミコン・インターナショナルは、毎年夏にアメリカ・サンディエゴで開催されている北米最大級のポップカルチャーの祭典。昨年に引き続き、2021年も新型コロナウイルス感染拡大の影響でオンライン形式(無料)での開催となっており、期間も3日間と短縮されている。

 マーベル・スタジオは、下半期に『シャン・チー/テン・リングスの伝説』『エターナルズ』『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(原題) / Spider-Man: No Way Home』といった新作映画や、「ホワット・イフ…?(原題) / What If…?」「ホークアイ(原題) / Hawkeye」「ミズ・マーベル(原題) / Ms. Marvel」らDisney+オリジナルシリーズのリリースを控えている。「コミコン・アット・ホーム」への参加見合わせは、昨年に続けて2年連続。代わりに同スタジオは昨年12月、ウォルト・ディズニー・カンパニーの投資家向け発表会にて、新作ラインナップに関する情報をまとめて発表していた。

 またDCは、テレビ部門で「レジェンド・オブ・トゥモロー」の出展があるものの、映画部門は昨年に引き続き見送りとなる模様。ワーナー・ブラザースはDC最大級のオンラインイベント「DCファンドーム」の第2回を今年10月に開催すると発表しており、新作映画に関する情報は自社のイベントにて公開する可能性が高いと見られる。

 なおサンディエゴ・コミコンは、11月26日〜28日にかけて対面での特別イベントを開催する予定となっている。(編集部・倉本拓弥)