ご冥福をお祈り致します。 - ロバート・ダウニー・Sr.さん(左)と息子のロバート・ダウニー・Jr.さん(右) - 2008年撮影
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 俳優ロバート・ダウニー・Jr.さんの父で、映画監督・俳優として活躍したロバート・ダウニー・Sr.さんが現地時間7日、85歳で亡くなった。ダウニー・Jr.さんが自身の公式Instagramで明かしている。

 ダウニー・Sr.さんは1936年6月24日、アメリカ・ニューヨーク州生まれ。1969年に手がけた風刺コメディー映画『パトニー・スウォープ(原題) / Putney Swope』で注目を浴びると、その後も『パウンド(原題) / Pound』(1970)、『グリーサーズ・パレス(原題) / Greaser's Palace』(1972)、ドラマ「ミステリー・ゾーン」(1959〜1965)の数エピソードなどを監督。また、役者として『ブギーナイツ』(1997)、『マグノリア』(1999)といった話題作にも出演した。

 息子ダウニー・Jr.さんによると、ダウニー・Sr.さんはパーキンソン病を患っていたといい、長い闘病生活の末、静かに息を引き取ったという。Instagramでダウニー・Jr.さんは「父は異端的なフィルムメーカーであり、常に楽観的な人だった」とコメント。投稿には『アベンジャーズ』シリーズで共演したジェレミー・レナーさん、グウィネス・ パルトローさん、クラーク・グレッグさんらが追悼メッセージを寄せている。(編集部・倉本拓弥)