C・ロナウドとは真逆!? ポグバの行動はまさかの1260億円の増益、会見で瓶を退けたハイネケンの株価上昇

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フランス代表MFポール・ポグバの行動が、まさかの増益に貢献しているようだ。フランス『sportune』が報じた。

15日に行われたグループF第1節のフランス代表vsドイツ代表。フランスが1-0で勝利した中、マン・オブ・ザ・マッチに選出されたポグバが試合後の記者会見に出席した。

しかし、ポグバはその際に目の前に置かれていたハイネケンの瓶を手に取り、足元に置くことに。そのまま会見は進んだ。

ポグバは敬虔なイスラム教徒であるため、アルコールが禁止されており、自身の視界に入れたくなかったとみられている。

ただ、この行動はハンガリー代表戦前にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、試合前の記者会見で自身が嫌うコカ・コーラのペットボトルを目の前から退けたものと同じ行動となり、オマージュしたと大きな話題となっていた。

両者の行動に移したいとは違うものの、スポンサーの商品を退かしたという似たような行動だが、2人がもたらせた影響は大きく異なったようだ。

C・ロナウドが退けたコカ・コーラは、株価が暴落。40億ドル(約4400億円)の損失になったとスペイン『マルカ』が報じていた。

ポグバが瓶を退かしたハイネケンも同様の動きが市場で見られたかと思われたが、ハイネケンの株価は16日の市場が開いた時から1.65%上昇。9億5000万ユーロ(約1260億円)も増加し、C・ロナウドとは全く逆の影響があったとされている。

個人の好みと宗教上の理由と違いはあるものの、ここまで真逆の効果があることは説明が難しいものとなっている。

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