【6月の惑星予報】2021年下半期を意識したい1カ月 運気の変化に乗ろう
――太陽が昼と夜を決め、月が潮の満ち引きを決めるように、普段意識していない天体・惑星も私たちに影響を与えています。さて、惑星たちは一体どういうパワーを私たちに投げかけてくるのでしょうか? 惑星予報で一カ月の動きを知り、星のパワーを上手に使っていきましょう!
■6月の惑星予報
『趣味や恋愛など交流を楽しむ』のち『運気の転換点が到来』
★6月の注目DAY★
(1)6/4……吉星同士が調和の角度 ラッキーデイに
(2)6/21……夏至&木星逆行スタート 運気の切り替え日
(3)6/23……水星の逆行が終了 物ごとの進行がスムーズに
■6月の主な惑星の動き
6月は双子座に太陽、水星、金星の3星が集まった状態で始まります。双子座は軽やかな行動力や言葉の伝達などを扱う星座。中でも、知性やコミュニケーションを司る水星は双子座の守護星でもあるので、知的な学びや人との交流が活発になりやすいときです。しかし今月の水星は、23日まで逆行している状態。双子座っぽいスピード感で進むよりは、じっくりと物ごとに取り組んだり、確かな知識を手に入れることなどに向いている時期となるでしょう。
一方で、愛と美を司る金星はすぐに蟹座へと移動し、火星に近づいていきます。この2星は恋愛や情熱に深く関わる星でもあるため、月の後半に向かうほどに、愛情運は活発になる予感。前半は家族愛や友愛など身近な人との絆を深めたり交流を活発にすることにエネルギーがあり、後半は、恋愛面での出会いや情熱的なロマンスなどの機運が高まります。いずれも、ほぼ今月1カ月を通して、誰かとわかり合いたい気持ちや、深くつながりたい欲求が出てくるはず。愛する人と過ごす時間を大切にして、ハッピーなときを過ごしましょう。
下旬に入ると、星回りの運気変動が活発になってきます。21日には、太陽の暦において「2021年下半期の始まり」を告げる「夏至」がおとずれ、同日に、木星の逆行もスタートします。23日には、約1カ月続いていた水星の逆行が終了し、26日には海王星の逆行が開始されます。
このあたりで、自分の意識の転換が起きる予感。運気的にも大きな切り替わりの時期となります。
では、その1カ月の詳細を、以下の注目DAYで見ていきましょう!
■6月の注目DAYはこう過ごそう
(1)6/4……好きな人やものと楽しい時間を過ごして
金星と木星という2大ラッキースターが蟹座エリアと魚座エリアで調和の角度を形成します。好きなことを楽しんだり、気のおけない人との心あたたまる交流などが幸運の鍵となる星回りです。音楽やアートなど芸術的なものや美しいインテリアなどを見ることも心を満たしてくれそう。おいしいものや心地よいものに触れてリラックスするのにもよい日になるでしょう。また、太陽と土星も調和の角度を結ぶので、現実的な計画を動かし始めるのにもよい日。問題解能力や結果を出す力も高まるラッキーデイです。
(2)6/21……2021年下半期の目標設定を!
太陽が蟹座に入って、夏至となります。夏至は、1年間の太陽の歩みにおいて、上半期が終りを告げるタイミング。自然界に満ちている陰陽のパワーもここで切り替わります。下半期は「実りの収穫」を意識するといいとき。年始から夏の間に始めたことや夢見たことがあれば、その結実に向けて動き出しましょう。さらにこの日は、拡大・発展運をもつ木星が逆行を開始する日でもあります。上半期にやり残したことなどを見直して、下半期に何を手に入れたいか、あらためて目標設定をしましょう。実りへと向かう太陽のパワーと、逆行により見直し&やり直し運が高まる木星パワーが、下半期の願望成就が後押ししてくれます。
(3)6/23……好奇心のわくことに気軽にチャレンジを
双子座エリアで約1カ月間続いていた水星の逆行が終了します。滞っていた物ごとや、コミュニケーションにおいて誤解が起きていた関係性など、さまざまなことがスムーズに進み始めます。この逆行終了は、双子座の守護星である水星が、持ち前の好奇心や情報伝達能力を本領発揮できるサインでもあります。気持ちの面や行動力なども軽やかになって、新しいことへのチャレンジなども楽しめるでしょう。また、翌日24日は太陽と木星が調和の角度を結びます。これはやさしくおおらかな幸運に恵まれる暗示。ダブルの幸運パワーを使って、興味のわくことや楽しそうなことなどに楽観的に取り組んでみて。
早いもので、2021年の上半期も今月で終わりを迎えます。26日には海王星の逆行も開始するため、将来のビジョンや夢などの見直し&再構築もオススメ。実りある下半期を思い描いて、新しいときを歩み始めましょう!
(永沢蜜羽)※画像出典/shutterstock