感染予防だよ…探偵が暴露! 夫がよく使う「コロナ禍の不倫の言い訳」3つ

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「いつも『忙しい』が口癖だったのに、在宅勤務になり忙しそうには見えない」「リモートワークのはずなのによく外出する」など、2020年は例年よりも浮気調査の相談件数が増加したのだそう。そこで、浮気・不倫調査のプロである『総合探偵社(株)MR』に、夫がよく使う不倫の言い訳について教えてもらいました。もし同じ言い訳をされたら、怪しんだほうがいいのかもしれません…。

文・三谷真美

不倫を疑うべき言動とは?

浮気・不倫調査を得意とする大手探偵事務所、総合探偵社(株)MRに、不倫中の男性がよく使う言い訳について教えてもらいました。

リモートワークのためにホテルのデイユースを使う

「『締め切りが近いから集中したい』『会社が費用を負担してくれるから』などを言い訳に、ホテルのデイユース(日帰り)プランを使って不倫している人が増加しています。なかには『家庭内感染を避けるため』と言って、ウィークリーマンションを借りる人も」

毎日出社するのが当たり前だった頃と違い、仕事場を選べるようになったせいで言い訳をしやすくなった模様。本当は在宅ワークなのに「会社に行く」と嘘をついて密会するパターンも増えているそうです。

満員電車を避けるために遅い時間に帰宅

「感染症予防の観点から、通勤&帰宅ラッシュ時の電車移動を避けることを言い訳に利用している人もいます。『満員電車に乗りたくないから』と言って、終電近くまで愛人と過ごしている場合もあるので注意しましょう」

満員電車の時間帯を避けることは大切な予防策ではありますが、それまでの時間はどこで過ごしているのかを確認したほうが良さそう。電子マネーには履歴が残るので、もしチェックできるなら、会社とは関係ない駅に寄っていないかを詮索しましょう。

香り付きの除菌スプレーを使用

「今までだったら女性物の香りに注意を払っていたのに、『香り付きの除菌スプレーしかなかった』という言い訳を盾に、堂々といい香りをさせて帰宅する男性もいます。『どこで使用したのか?』『いつも同じ香りではないか?』などを注意深く観察しましょう」

今の現状を利用したもっともらしい言い訳です。本当に除菌スプレーの香りなのか確かめるのは難しいですが、同じ帰宅時間や行動パターンの際に、いつも同じ香りだった場合は疑ってみてもいいのかもしれません。

リモートワークになり不倫しやすくなった

総合探偵社(株)MRが、35〜60歳の既婚男女128名を対象にリサーチしたところ、コロナ禍により、「在宅勤務で時間が増えた」「ホテルが空いていた」などの理由により、以前よりも不倫相手と会う機会が増えた人が18%もいるそう。不倫の被害者にならないためにも、日頃から注意深く観察して不倫の芽を詰むようにしましょう。

取材、文・三谷真美

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