「天国の生活とは、イギリスの家に住み、中国人のコックを雇い、日本人の妻を持つこと」とのジョークもあるように、日本人を妻に持つことは幸せなこととされているようだ。では、実際に日本人を妻に持つと・・・(イメージ写真提供:123RF)

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 「天国の生活とは、イギリスの家に住み、中国人のコックを雇い、日本人の妻を持つこと」とのジョークもあるように、日本人を妻に持つことは幸せなこととされているようだ。では、実際に日本人を妻に持つ中国人男性はどう感じているのだろうか。

 中国メディア百度が「世界中の男性が日本人の妻をもちたがるのはなぜか 日本人の妻を持つ、中国人婿たちが語る真実」と題する記事を掲載した。記事は、実際に日本人妻を持つ中国人男性の話を聞いているが、日本人妻は実際どうなのか。

 その男性は「日本人と結婚して良かった」と語っている。具体的にどのような点が良かったのか。まず1つ目に日本人妻が優しい点。「伝統的な亭主関白の家庭で育った女性は、男性に対しあまり強く言わない。一方、中国の多くの家庭では女性が強く、妻に怒鳴り散らされることも少なくない」と述べている。

 2つめの良かった点は、家庭的な点。「多くの日本人女性は、伝統的な価値観の影響を受けて、基本的に家庭を最重要なものとみなす。家事や子育ても妻が主にこなす。日本人の家庭でも夫婦共働きの家庭もあるが、それでも妻たちは家庭第一が基本」と述べている。3つ目の良かった点は、家事を一生懸命にこなす点。「毎朝早起きして家族の朝食を作り、家族を送り出し、掃除洗濯などを一生懸命こなし素晴らしい」と語っている。

 さらに、付け加えて、一般的に中国では結婚するときに家や車など一通りそろっていることが望ましいとされ、結婚するためには相当の経済的な負担がある。この点で、日本人妻にはそのような価値観はなく、結婚直後の資産や持ち物をさほど気に留めない点もすばらしい、と述べている。

 最後に、結論として「優しく家事上手、夫に対してめったに声を荒げない、そんな日本人妻は最高だ!」と絶賛している。(編集:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)