「若作り」は痛いし結婚に不利?「若見え」と「若作り」の違いはこれ

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【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情595】



いろいろな場面で耳にする「年相応」という言葉。簡単に言うと、若作りでもなく、妙に年よりじみてもいなくて、年齢に合っているってことですね。

どう考えたって、年不相応な人よりも、年相応な人のほうが魅力的です。アラサーはもう立派な大人。ファッションも恋愛も、年相応にしませんか?

■若見えは素敵!若作りは痛い!?


先日、電車に乗っていたら、目の前の席に昔の浜崎あ〇みみたいな格好をしている40代前半くらいの女性がいまして……。「きっとこの人は20代で時間が止まっているんだろうなぁ……」と、引きつつ驚きました。

やっぱり年相応の見た目じゃないと痛いんですよね。だって、アラサーやアラフォーでファッションやメイクが20代前半のままって、かなり厳しいですから。

本人的には“若見え”のつもりでも、周りからしたら「なんか勘違いしている」「年齢を重ねることへの必死の抵抗?」など、“無理した若作り”と取られかねません。

そもそもですが、「若見え」と「若作り」は全然違いますからね。「若見え」は、ファッションやメイクは年相応だけど、肌や髪などのケアをしっかりしていて美しく、実年齢よりも若く見られること。

一方「若作り」は、無理をして若者っぽいファッションやメイクをし、必死に年を隠そうとするアンバランスでダサい人のこと。正直、若作りは実年齢よりも老けて見えます。

■若作りは恋愛や結婚に不利


そして、若作りしている人は恋活・婚活に不利だと思います。老けて見える上に、パッと見、違和感満載で、清潔感がないというか、品がないというか……相手に不快感を与えるんです。

男性だって同じだと思いません?アラサーやアラフォーなのに、明らかに20代前半みたいな格好でデートに来たら、一緒に歩くのが恥ずかしいじゃないですか。

アラサーなら、年相応の品のいいファッションやメイクを心がけましょう。そのほうが断然、美しいし、深みを感じられる素敵な大人に見えますから。

■若い子のような恋愛は自分が苦しくなるだけ


恋愛もそう。いい大人なのに、学生や20代前半の子のような恋愛をしているのでは、いくらなんでも幼稚です。

例えば、付き合って1週間しか経っていないのに、「運命の人に違いない!」とのめり込み、結婚の妄想を繰り広げる、とか。彼と全てを共有しようとし、一心同体になろうとしたり、彼の返信が遅いだけで騒いだり。

同じことが原因で何度もケンカを繰り返す人もいるでしょう。彼に多くを求めて期待し、2人の間の出来事をあけすけに友達に話したり、SNSに投稿したり……。アラサーにもなって、そんな恋愛をするのはいかがなものかと。

素敵に年を重ねた大人の男性からは引かれてしまうこと必至です。正直、そういう幼い恋愛をしている人って、悲恋になりがちで、結婚からはほど遠いですよ。アラサーになったら恋も大人な恋愛にシフトしましょう。

■大人な恋愛とはどういうもの?


といってもまぁ、大人な恋愛って何だよって話ですよね。簡単に言えば、今ご紹介したのと逆のことをすればいいんです。

一気にのめり込まず、相手の中身をある程度知ってから先のことを考える、一心同体になろうとしないで「彼は彼、自分は自分」とお互いの存在を認め、自分の時間を大事にする。また、ケンカしたら単に仲直りするのではなく、問題解決も一緒に行う、など。

大人な恋愛のほうが、エゴが少なくてスマートなので、円満に続きやすいはずです。

■いつまでも過去にしがみつかないで


いい年して、まだ学生気分なの?と思われたら、異性に引かれてしまいますからね。アラサーならアラサーなりの見た目や行動を意識しましょう。

いつまでも過去にしがみつくより、今の自分を輝かせたほうが、きっと、これからの人生を楽しめますよ。

ライタープロフィール
美佳
元ホステス。現在いろんなサイトでちょこちょこ記事を執筆中。 「そろそろ白馬に乗った王子様が迎えに来ないかなー♪」と結婚を夢見はじめたが、王子様はお姫様しか迎えに行かないことに気づいた独身アラサーです。