先日のブンデスリーガ第2戦では、昇格後初となるリーグ戦白星を飾った、VfBシュトゥットガルト。今度の相手は強豪バイヤー・レヴァークーゼンであり、マタラッツォ監督は「彼らは8月のELの影響で、開幕戦ではそこでまでの状態にはなかったかもしれないが、先日のライプツィヒ戦では状態の良さを示していた」と評価。「これはハードテストになる。しかし自分たちの力を信じているし、マインツ戦の時のように集中力と気迫をもって臨めば痛い目に合わせられるかもしれない」と意気込みをみせた。

 その試合から戦力として期待できそうなのが、今夏に加入したコンスタンティノス・マヴロパノスである。わずか数日の練習の後に、鼠蹊部に問題を抱えてここまで離脱が続いておるギリシャ人DFだが、「既に完治して久しい」ことを明かしており、「完全に痛みから開放させることが重要だった。慢性化しているので慎重に対応するする必要があった」と強調。「今はフルメニューをこなしている」ところであり、「素晴らしいアスレティシズムをもち、とてもダイナミックで高さとスピードがあり、対人戦でも良い姿勢で臨む、ビルドアップ能力ももった選手だ。」と期待感を示している。