「“仮交際”までいけるのに選んでもらえない」婚活中のリケジョ36歳が、原因を分析してみたら…
―結婚したいのに…!
このご時世、出会える機会が減ってしまった!と嘆く男女は多い。
そこで東京カレンダーでは、婚活男女を応援する「神プロジェクト」を始動。
そう、困ったときは文字通り「神様」を味方につけよう!
第1回目の応募者とは、港区赤坂にある縁切り・縁結びで有名な「豊川稲荷東京別院」へ参拝してきた。
今日は、この回に参加いただいた4人目のストーリーを紹介する。
▶前回:「駐在前に別れたのは、彼女のあるコトが気になって…」商社マン32歳に男の婚活事情のリアルを聞いた
4人目の参加者はケイコさん(仮名)。
年齢:36歳
職業:メーカー勤務
選んでもらえないのは、年齢とスペックのせい?
メーカーの研究職として働く、バリキャリ理系女子のケイコさん。
仕事が大好きで、仕事に没頭する日々。20代の頃はお付き合いをすることはあっても、結婚までは考えられなかった。
30歳を過ぎて婚活パーティーに参加したり結婚相談所に登録するも、なかなか真剣交際まで進むことが出来ず、今回の企画に応募されたんだそう。
−今回のお参りで、どんなことをお願いしましたか?
ケイコさん:誠実で価値観の合う人と出逢い、結婚し、末永く仲睦まじく暮らせますように。と、お願いをしてきました!
−婚活がうまくいかないとおっしゃっていますが、これまでの婚活状況はどんな感じでしょうか?
ケイコさん:31歳から婚活パーティーに参加し、33歳の誕生日を迎える直前に結婚相談所に登録して、現在4年目を迎えました。
相談所で紹介されてデートをする「仮交際」のステータスまでには行き着けるのに、いざ本交際の意思確認となると、選んでもらえないんです。
私は結婚してからも仕事を続けたいという気持ちが大きいのですが、出張が多いこともあり、急な予定変更に引かれることもあります。
また、36歳という年齢をカバー出来るほどの魅力がないのかなと思っています。
−これまでに結婚に近いところまで行ったことはあるんでしょうか?
結婚に近いところまでいったのに…。結婚を許可してもらえなかったツライ過去
ケイコさん:良い方と出会って真剣交際に発展したこともあるのですが、いざ結婚となったときに、相手のご両親に2歳年上であることを理由に結婚を許可してもらえませんでした。
後継ぎが必要な家系だったということ、また彼も親を説得することが出来なかったのでお別れすることになりました。
その後も、年齢をカバーできるだけの内面的な魅力を発揮できず、真剣交際目前で足切りされる辛い日々が続いています。
受け身の自分を卒業し、判断力・決断力をアップして幸せを掴み取る
−ケイコさんは、お仕事への熱意がとても感じられるので、そこを魅力に感じ尊敬し合える相手が良さそうですね。
今回お祈りをして、何か感じたことや気持ち的に変わったことはありますか?
ケイコさん:今の仕事が大好きなので、お互いが尊敬し合える関係を築ける方と出会えたら良いなと思います。
また、婚活で出会う方はスピード感を大事にされている場合が多いのですが、私はどちらかと言うと、優柔不断でのんびりとした性格なので、直ぐに決められずチャンスを逃していたこともありました。
今回のお祈りを機に判断力や決断力をUPさせて、自分から幸せを掴み取りに行こうと思いました。
−判断力と決断力。どちらも婚活にはとても大事な力ですね。具体的に今後挑戦してみようと思うことはありますか?
ケイコさん:これまでとは違う出会いに踏み出すためにも、アプリにも登録してみようと思います。
今日の参加者との情報交換している中で、アプリにもそれぞれ特徴があり、自分にあったものを見つけると良いと言う情報があったので、婚活アプリ以外にもいくつか登録し、自分に合うアプリを見つけたいと思います。
気になる人ができたときには、いつもの受け身・待ちの姿勢ではなく、自分から誘ってみようと思います!!
−積極的になることで、新たな出会いが舞い込んできそうですね!最後に、これからの婚活に対しての意気込みをお願いします!!
婚活市場において「年齢」が判断基準になる、ツライ現実に対してケイコさんは・・・
ケイコさん:まずは年内に彼氏を作り、来年の夏までに結婚をしたいと思います!占いで「37歳で結婚する」と言われ、まさに来年なので、1つの目標にしています。
年齢。
それは、婚活する女性にとって、大きな数値指標の一つ。
幼い頃から、「〇〇歳までに結婚したい」という目標を掲げ、いつしか現実味を帯びてくるとその数字につきまとわれて、時には焦りで判断を間違えてしまうのだ。
また婚活市場において、この「年齢」が、異性からの判断基準として大きな指標となってしまうのも、酷い現実である。
応募された時から終始、年齢のネックをとても気にしていたケイコさん。
話を聞く中で、仕事への情熱と家庭的な一面のギャップがとても魅力的に感じた。具体的な結婚後のプランもできていたので、あとは自身に適した出会いの場所で、彼女の魅力を理解し、価値観を共にする男性に出会うのみだ。
これから、彼女は自身の壁を超えて幸せを掴み取ることができるのか。東京カレンダーでは、今後も彼女の婚活動向を追っていく。
◆
今回訪れた「豊川稲荷東京別院」は、様々なご利益をお願いできるスポットがある。
これまでの記事では、婚活に欠かせない「恋愛」につながる縁切りや縁結び、「お金」につながる金運・財運のスポットを紹介してきたが、今回紹介するのは、「生活」に関係するご利益スポット。
日々の生活が充実し、健康であることで、万全の体制で婚活と向き合うことができるのではないだろうか。
「豊川稲荷東京別院」は寺院でありながら、「稲荷」と名につくとおり、多くのお稲荷さんが並ぶ。
中でも、「三神殿」と呼ばれる3つ並んだお稲荷さまは、それぞれご利益が異なり、日常生活の身近なお願いができるとして信仰されている。
日々の健康をお願いするなら右にある「太郎稲荷」さま、衣食住に困らないようお願いするなら中央の「宇賀親王」さま、そして、円満な対人関係をお願いするなら左にある「徳七郎稲荷」さま。
健康、衣食住、対人関係と、身近な悩みにも寄り添ってくれる大変ありがたいお稲荷さまが集う。
婚活には、良縁で結ばれることはもちろんだが、健康で生活に困らないこと、そして双方の家族や友人の円満な対人関係は、スムーズな結婚生活に欠かすことができないポイントだ。
また、無事結婚をした後、元気な赤ちゃんを授かりたいなら「子宝観音」「子授霊狐」で子宝祈願をしよう。
ただ良い相手と出会うことだけでなく、結婚生活を含めてご利益にあやかることができる、まさに婚活の聖地とも言えるパワースポットなのである。
今回紹介した「豊川稲荷東京別院」については、旅に恋する情報マガジン「LOVETABI」でレポートしています。
婚活に悩む読者は、こちらへお参りし、神様を味方につけてみてはいかがだろうか。
LOVETABI記事
東京赤坂の最強パワースポット!縁切り&縁結びで幸せを引き寄せる「豊川稲荷東京別院」
▶前回:「駐在前に別れたのは、彼女のあるコトが気になって…」商社マン32歳に男の婚活事情のリアルを聞いた
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