「プレッシャーは感じない」と自分の強さを信じるヘンダーソン

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4月2日(日)有明コロシアムで開催された『PRIDE 武士道-其の拾-』。セミファイナルではPRIDEウェルター級王者・ダン・ヘンダーソンが登場。GRABAKAの実力者・三崎和雄と対戦した。

1R序盤は、三崎が試合の主導権を握る。へンダーソンの攻撃のスキをつき、果敢に前へ出た。残り3分となった辺りで、パンチをモロに顔面に受け、ダウンを奪われたが、グラウンドでマウンドポジションを奪い返すなど、番狂わせを予感させた。しかし、2Rは壮絶な打ち合いとなり、手数の多かったヘンダーソンが3−0で判定勝利を収めた。

 ヘンダーソンは「ノックアウトを狙ってたので残念。2R、セコンドからあと1分と言われたので、ノックアウトできないと思った。それまでもいいパンチ、いいヒザが入ってたが三崎は倒れなかった」と挑戦者の健闘を讃えていた。

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