上海申花、ユナイテッドに貸し出し中のイガロに週給40万ポンドの破格オファー用意か

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イギリス『スカイ・スポーツ』によると、上海申花が元ナイジェリア代表FWオディオン・イガロ(30)に破格の契約延長オファーを用意しているようだ。

イガロは今冬の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドへレンタル加入。負傷者が相次いだ前線の救世主として補強の目玉となったが、ここまで公式戦8試合で4ゴールと、期待を大きく上回る活躍を披露している。

するとそこから完全移籍の噂へと発展。さらに拍車をかけるように、先日には上海申花が元ナイジェリア代表FWオバフェミ・マルティンスと2年ぶりの再契約を結ぶことが報じられ、イガロの完全移籍説に信憑性が出てきていた。

ところが『スカイ・スポーツ』が入手した最新の情報によると、上海申花はイガロに新契約を提示。その内容は週給40万ポンド(約5200万円)の2年契約と伝えられている。

週給40万ポンドといえば、ユナイテッドでは現在インテルにレンタルしているチリ代表FWアレクシス・サンチェスに匹敵する金額。さすがにユナイテッドにイガロへ同等のオファーを提示する余裕はなく、『スカイ・スポーツ』の情報が正しければ、完全移籍は諦めるしかないようだが…。