犬の「ドアふみ」がライブドアニュースと和解 公式キャラクターに正式就任

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9日、ライブドアニュース編集部から脱走していた犬のキャラクター「ドアふみ」のTwitterアカウントが、フォロワー数1万人を突破した。これを受け、各地を放浪していたドアふみは東京・新宿にある編集部へ帰還。9カ月ぶりに、マネージャーと面会した。


　▲マネージャーと面会するドアふみ

3月にドアふみが編集部を脱走して以降、両者の交流はほとんど途絶えていたが、ふたりは握手を交わし和解。ドアふみは正式に、ライブドアニュースの公式キャラクターに就任することが決まった。


　▲和やかな雰囲気の中、握手をするドアふみとマネージャー

ドアふみには、公式キャラクターの証として、オリジナルの名刺が渡された。また、ライブドアニュースのロゴ横には、ドアふみのアイコンが追加された。アイコンからは、ドアふみ初の公式サイトに飛ぶことができる。

・ドアふみ公式サイト


　▲ドアふみが持参した「企画書」も、無事承認された

今回の正式就任について、ライブドアニュースのマネージャーは「今日はドアふみにとってスタート地点。これからは、公式キャラクターとしての新たな境地を目指し、一緒にがんばっていきたい」と話した。

ドアふみは「まずはフォローしてくれたみんなに、恩返しをしていきたいぜ」と話しているという。

■「仕事がもらえない…」ドアふみ、不遇の過去

ドアふみは、2018年6月に誕生したライブドアニュース初のキャラクター。名前の由来は、ライブドアニュースの「ドア」と、「手紙＝文」の「ふみ」。ライブドアニュースと読者をつなぐ「手紙」のような存在になるべく、活動を展開していく予定だった。しかし実際には、無名の彼にキャラクターの仕事が与えられることはほとんどなかったという。


　▲脱走する直前のドアふみ

自分の力不足に失望し、拗ねたドアふみは今年3月、編集部から「脱走」。「Twitterのフォロワー数が1万人になるまで戻らない」と宣言し、自分探しの旅に出た。

■新たな友人との出会い、見つけた特技

ドアふみは放浪の最中、様々な人と出会ったが、中でも影響を受けたのは東京トガリくん、ノラくんであった。

ふたりとの会話に刺激されたドアふみは自分を見つめ直し、食欲旺盛＆オヤツ好きという自身の長所を活かした「オヤツハント」をスタート。全国各地のおいしいオヤツを見つけて紹介する「オヤツハンター」として精力的に活動を始め、少しずつフォロワー数を増やしていった。


　▲自分の新たな可能性を見つけたドアふみ

■1万人達成、そして新たなステージへ…

ドアふみがライブドアニュース編集部から脱走して9カ月。とうとう公式アカウントのフォロワー数が1万人を突破した。

今後は「感謝キャンペーン」の実施など、ライブドアニュースの公式キャラクターとして本格的に活動していくこととなったドアふみ。果たして彼は、キャラクター戦国時代を生き残ることができるのか、注目だ。