河北華夏の元アルゼンチン代表FWラベッシが34歳で現役引退へ

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河北華夏の元アルゼンチン代表FWエセキエル・ラベッシ(34)が27日、契約満了の年内をもって現役を引退する方向であることを明かした。

27日の広州恒大戦後、ラベッシは自身の去就について「この試合がキャリア最後の試合になる可能性がある。そろそろ家族のために時間を費やしたいと思う。クリスマス休暇の際に少し考えるかもしれないが、引退はほぼ決めたことだ」とコメント。

ボカ・ジュニアーズのユースで育ち、エストゥディアンテスでプロデビューを飾ったラベッシは、サン・ロレンソを経て2007年にナポリで欧州デビュー。そのナポリで公式戦188試合に出場して48ゴール57アシストと活躍し、2012年にパリ・サンジェルマンに加入。PSGでも公式戦161試合に出場して35ゴール24アシストと活躍し、リーグ・アン3連覇、国内カップ3度の優勝などに貢献していた。

そして2016年2月、河北華夏に移籍。河北華夏では公式戦74試合の出場で34ゴール32アシストの記録を残した。

2007年4月にデビューしたアルゼンチン代表では51試合に出場して9ゴールを記録。2014年ブラジル・ワールドカップではアルゼンチンの準優勝に貢献していた。また、2008年北京オリンピックではFWリオネル・メッシらと共に金メダル獲得に貢献していた。