先週水曜日に行われたドイツ杯2回戦、ハイデンハイム戦にて9月14日以来となるドイツでの実戦復帰を果たした、大迫勇也。その週末に行われたブンデスリーガ第10節、SCフライブルク戦では、先発復帰を果たしており、地元メディアDeichstubeは『まだリズムに乗り切れていないところはあるが、総じて見てポジティブだった』と評価。

 さらに、フロリアン・コーフェルト監督が、「彼が試合から離れていた期間を思えば、素晴らしいカムバックだったと思うね」と賛辞を贈ったことも、併せて伝えている。さらに指揮官は、「大迫は確実にうちのキープレイヤーだ」とも強調。先制点でみせたアシストの場面については、「相手を背にした時の彼の力、クオリティが目にできたと思うね」との見方を示している。

 またこの日の出場は、72分間に及んでおり、「うまく持ちこたえてくれた」と指揮官。だたリーグ戦では5試合連続ドローという中で、来週末には首位ボルシア・メンヒェングラードバッハとの重要な一戦が控えているところだが、コーフェルト監督は大迫について「また、さらに1週間の時間があるんだ」とコメント。更なる向上へ期待感をみせていた。