知っておきたい「キッズケータイ」の安心機能! 最大活用には契約内容も要チェック

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先日、ヒヤッとするできごとがおきました。
小学生の娘が友だちに呼ばれて公園に遊びに行ったあと、様子を見に行くと姿が見えないのです。

娘を呼びに来た子は公園にいたので、娘がどこにいるのか訪ねましたが、
さっきまでいたというアスレチック場には娘の姿はありません。

いつも遊んでいる仲の良い友だちの顔や家は知っているので、一軒一軒訪ねたところ、友だちのお家にお邪魔していたことがわかり、安堵しました。

その一件以降、改めて
「最初に遊びに行くと言った場所以外に行くときは、必ず言いに来てから移動する」
と言い聞かせています。

しかし思い出してみれば、筆者自身も子どもの頃には同じように怒られていました。
また公園Aから公園Bに移動する際、
「早くしないと仲間外れにするぞ」
などと友だちに言われ、親に報告しないで遊びに行ったことも何度もありました。

子どもに、親に必ず報告をしろと言っても、
子どもには、それができない子どもの事情もときにはあるものです。

そこで筆者は、「もしも」に備えて、
娘にキッズケータイを持たせることにしました。
キッズケータイといえば
・子供用のケータイ
・現在地を親が確認できる
このような基本的な機能については知っている人も多いとは思います。
しかし具体的にはどのようなことができるのか?
知らない人も多いかと思います。

そこで今回は、実際に使って「安心できた機能」をご紹介していきます。


○現在地の確認は様々な機能に連動する
キッズケータイの主だった機能はGPSなどの位置情報による我が子の現在位置の確認です。




探す側のスマートフォンではアプリや専用Webサイトから「現在地を確認」すれば、数秒〜数分で現在地を測位し、その結果を親のスマートフォン上の地図で確認できるようになっています。




また、キッズケータイの便利な機能のひとつが「防犯ブザー」です。
使われないのが一番いいわけですが、もし防犯ブザーを鳴らすような機会が訪れてしまった場合、鳴った時点の現在地を、保護者宛に通知する機能も用意されています。

さらにキッズケータイの電源が切られた場合にも、その時点の現在地が通知されます。
そもそも、電池が切れそうになっていると充電を促すように保護者に通知する機能も搭載している機種や事業者も現在はあります。


○定期的な現在地の確認をすることもできる



今回の筆者と我が子のように、遊びに行くと言った場所以外に移動して遊ぶような場合もあるでしょう。
今後、子どもが自転車を使うようになれば行動範囲も飛躍的に広がります。
上記のような遊び場を移動するケースはもっと増えるとも考えています。

その場合に便利なのが「スケジュール検索機能」です。
「スケジュール検索機能」は、
指定した時間帯に、指定した時間毎に、キッズケータイの現在地を保護者宛に通知してくれる機能です。
遊びに行ってから帰ってくるまでの間の居場所を刻々と通知してくれるので、いまどこに子どもがいるのかを確認することができます。


○キッズケータイの利用には「保護者の携帯」でサービス加入が必要
これだけ安心できる機能が充実しているキッズケータイですが、すべての機能を使うには「保護者の携帯で、オプションサービスの加入が必要」なことは注意が必要です。

筆者自身も携帯電話の販売に携わっていたので、キッズケータイをお求めになる親子にご案内をしたことは幾度となく過去にありますが、意外と「キッズケータイを買えば大丈夫」と考えているケースが多いのです。

例えば、NTTドコモであればオプションサービスの「イマドコサーチ」に探す側の保護者の携帯で加入をしなければ、安心、便利な各機能を利用することができません。
父、母、それぞれで我が子の現在を調べられるようにしようと考えた場合には、2台分のオプションサービスへの加入が必要になります。

せっかくキッズケータイを用意し、親子で安心できる環境を作ろうと思った場合にはオプションサービスの加入や、その後の初期設定をしっかり行わなければならないことは忘れてはいけません。


冒頭にも書いた通り、遊びに行ったはずの娘が「ここで遊んでいる」と言っていた場所にいないときは、真夏にもかかわらず寒気を感じるほどに焦りました。

いまはキッズケータイを持たせたことで、もし姿が見えなくても電話を鳴らせば連絡がとれるようになりました。もし電話に出ない場合でも現在地を確認できるので、安心感があります。これは本当に大きなメリットです。

もちろん、筆者自身も、家の前の公園で遊んでいるとわかっていても様子を見に行く、別の場所で遊ぶ際には必ず連絡するように教えることは、今後も継続しなければなりません。

それでも突拍子もないことをするのが子どもです。
念には念をと考えれば
「キッズケータイを持たせる」
これは親子それぞれの安心のためにも最適解だと考えています。
また、そのキッズケータイの安心を最大限活かすために、契約内容にも手を加えないといけないことは、ぜひ可愛い我が子を思う親御さんには知っておいて頂きたい使いこなし術です。


執筆 迎 悟