【大人の工場見学】専用埠頭での完成車の船積や大迫力の生産ラインの見学が楽しめる!横須賀市「日産自動車 追浜工場」

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◆【大人の工場見学】専用埠頭での完成車の船積や大迫力の生産ラインの見学が楽しめる!横須賀市「日産自動車 追浜工場」

大人になっても童心に返ってわくわく楽しめる工場見学。今回は、世界でも屈指の、自動化の進んだ乗用車組立工場として発展した「日産 追浜工場」をご紹介。電気自動車の「日産リーフ」とガソリン車のコンパクトカーの生産ラインや、国内や海外向けに出荷する専用埠頭も見学することができる。迫力の現場の熱気を肌で感じてみよう!


1961年に操業を開始した、日本初の本格的乗用車工場 日産 追浜工場
東京湾に面した神奈川県横須賀市に位置し、日本初の本格的乗用車工場として1961年に操業を開始した 日産 追浜工場。最新技術の導入に意欲的に取り組み、1970年には業界初の溶接ロボットを導入した、世界でも屈指の“自動化の進んだ乗用車組立工場”として発展している。

生産しているのは「日産リーフ」「ノート」「ジューク」「キューブ」「シルフィ」で、年間の生産能力は約24万台。この日産 追浜工場で、実際に自動車がつくられていく様子を間近で見学することができる。


電気自動車の売上世界No.1の日産リーフとコンパクトカーの組立・検査ラインを見学!
見学ツアーはまずビデオ上映で日産や工場についてを学ぶところからスタート。

その後の車両組立工場の生産ライン見学では、電気自動車 日産リーフのほか、「ノートe-POWER」やジュークなどコンパクトカーの組立・検査ラインの真横を通り、迫力ある生産現場を見ることができる。ロボットと人の分業により効率化された生産ラインは必見!

追浜工場の見どころのひとつである「混流生産ライン」では、電気自動車グローバル売上No.1の日産リーフとガソリン車コンパクトカーラインナップが、同一ラインで注文順に生産される様子を見学することができる。普段街中で目にすることも多い日産の自動車が完成していく様子を観察できる貴重な機会なので、ぜひお楽しみに。


完成車を船積・出荷する専用埠頭の見学やミニカーのお土産も!
2017年にリニューアルオープンした「ゲストホール」では、生産工程を紹介する什器の展示もあり、体験コーナーも楽しめる。また、専用埠頭で完成車が船積みされる様子を見学するできるのも、追浜工場で楽しめるポイントのひとつ。

見学の最後には見学専用パンフレットとオリジナルプルバックミニカーのお土産も。そのほか限定イベントも随時企画しているそうなので、ホームページをチェックしてみて。


横浜工場組立ラインの様子
追浜工場のほか4カ所で工場見学。それぞれ異なる車・エンジンの生産ラインを公開
日産では追浜工場のほか、4つの工場で工場見学を実施している。

福島県にある「いわき工場」では、「フーガ」や「スカイライン」「フェアレディZ」などに搭載しているVQエンジンとVRエンジンの生産ライン、「栃木工場」では「シーマ」や「日産GT-R」「フェアレディZ」などの高級乗用車やスポーツカの車両生産ライン、福岡県の「日産自動車九州工場」では、国内外向け車両の生産ラインを見学可能。

さらに「横浜工場」では、エンジンの生産ラインのほか「日産エンジンミュージアム」も見学することができる。どの工場も、自動車好きにはたまらない施設となっているので、ぜひ足を運んでみて。