グリーズマンは以前からベッカム好きを公言していた photo/Getty Images

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先日アトレティコ・マドリードを退団することを発表したフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン。現在、彼の周りには次の移籍先についての噂が後を絶たない。しかし、それ以外にも現地では彼に関して話題となっていることがある。

グリーズマンは今月2日に自叙伝を発売した。英『Daily Mirror』によると、その中には以前から自身のアイドルと語っている元イングランド代表MFデイビッド・ベッカムへの思いを綴った部分もあるとのこと。そこでのグリーズマンのコメントが現地で話題を呼んでいる。

「ベッカムはサッカー界において真のポップスターだった。彼は僕の絶対的なロールモデルなんだ。一緒にプレイしたらどんなに良かったかと思う唯一の人物だね。ベッカムは常にパーフェクトだと思っていた。ピッチの中でも外でも。彼がしたことすべてにはカリスマ性があった。僕はフランス代表でもアトレティコ・マドリードでも背番号7を着用している。ベッカムに敬意を表してね。いつも長袖を着ているのも、彼のようになりたいからだよ」

どうやらグリーズマンのベッカムに対する愛は相当深いようだ。これ以外にもかつてのファンタジスタに対するコメントは長々と綴られているという。

しかし、現在彼の移籍先候補として有力なのはバルセロナと伝えられている。かつてベッカムが所属したレアル・マドリードとは最大のライバル関係にある同クラブ。止まらないベッカム愛を綴ったグリーズマンだが、はたして今夏はどこへ向かうのか。もしかすると、ベッカムの古巣であるレアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッドへ電撃移籍なんてこともあるかもしれない。