ミュージカル版は前日譚に! - 映画『マジック・マイク XXL』より
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 映画『マジック・マイク』ミュージカル版の上演が、ブロードウェイに先駆けて11月30日からボストンで行われることが決まった。本日からチケットの販売が始まった。

 『マジック・マイク』(2012)は、俳優チャニング・テイタムのストリッパー時代の体験をスティーヴン・ソダーバーグ監督が映像化した作品。チャニングがムキムキの肉体で魅せるハイクオリティーなダンスも評判を呼んで大ヒットし、続編『マジック・マイク XXL』(2015)が制作されたほか、ラスベガスでのショーにもなった。

 今回のブロードウェイミュージカル版は、『マジック・マイク』と『マジック・マイク XXL』の前日譚で、チャニング演じたマイクがいかにして普通の大学生から人気ストリッパーになったかが描かれる。キャストはまだ発表されていないが、「めちゃくちゃ楽しく、バカみたいにセクシー」な舞台になるという。

 脚本は「Glee」のロベルト・アギーレ=サカサ。演出は「クワイア・ボーイ」のトリップ・カルマン、楽曲は「ネクスト・トゥ・ノーマル」のトム・キット&ブライアン・ヨーキー、振り付けは「アイランド」のカミーユ・A・ブラウンとブロードウェイの一流クリエイティブチームが集った。チャニングがプロデューサーを務めている。(編集部・市川遥)